こんにちは、ホロンです。
今日も30分で書いてみます。
今日は「欲を持つ」って大切だと思った話を。
僕は、欲深い人間が様々な失敗をする事例を見聞きするたびに、「人間は最終的に無欲になるのが良い」と思っていました。
確かに、自分自身が何かを得たいと考えるという意味では無欲になるのが良いのかもしれません。
ですが、完全に無欲だと、生きる気力が湧いてこなくなるなって思ったのです。
僕はだいぶ物欲がなくなってきたのですが、
「え、じゃあなんのために仕事をしてお金を稼いでるんだろう…?」
と思ってしまうことがたまにあります。
しかしそれは、自分のことだけを考えているからそういう考え方になるのです。
ぶっちゃけ、自分一人が満足するだけなら、そこまで大したお金は必要ありません。
ですが、この世の中には、まだまだ悲惨な生活をされている方が大勢います。
例えば、現代日本で食べるものがなくて飢えることはほとんどありませんが、2023年時点で世界の飢餓人口は7億1,300万人〜7億5,700万人にもなるのです。
(参考URL:世界の飢餓人口、3年連続で高止まり: 国連報告書)
正直、あまりにも多すぎて全然実感が湧きません…。
僕らは、日本に生まれて飢えることなくご飯が食べられているというだけで非常に、ひっっっっっじょーに恵まれた環境で生きています。
「彼らに対して少しでも貢献したい!」と考えるのは一種の「欲」ということができるでしょう。
自分や自分の家族だけではなく、職場、町、地域、県、日本、世界、宇宙…と考える範囲を広げ、悲惨な現状を見ていれば、絶望を感じるでしょう。
しかし、それと同時に、「もっと、こうあればいい」と思えることが出てくるものです。
そういう意味での「欲」はむしろ大歓迎だなと思うのです。
とは言え、いきなりそんなスケールが大きいことなんて想像できない…と思う人も多いでしょうし、なかなか僕自身もそこまでのスケールで物事を考えられていないのが現状。
現時点では、まずは目の前のゴミ拾いや、コンビニ募金など、自分ができる範囲でやれることをやっていき、少しずつ範囲を広げていく…という考えです。
周りから理解が得られなくても、自分が信じる信念を貫き通すことで誰かを感化できるかもしれません。
世界のために何ができるか?
そして、その考えたことを小さな行動に繋げていく。
そんな人間でありたいです。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。