ひすいこたろう

「嘘から出た真」に関する好きなエピソード

こんにちは、ホロンです。

「嘘から出た真」ということわざがあります。

はじめは嘘として語られていたことが、人から人に伝えられる過程で本当の話になってしまうことを意味することわざです。

嘘=悪ではない

僕は最初、

「嘘をつくコトそのものが良くないじゃないか」

って思っていました。

「人間たるもの、清廉潔白である必要がある」と考えていたからでしょうね。

しかし、嘘を全く言わない人なんていません。

多かれ少なかれ、嘘は絶対に誰でも言っています。

悪意を持って人を傷つける嘘はもちろん良くないでしょうが、自分や相手を鼓舞するための嘘なら悪いわけではないですよね。

嘘=悪というのは思い込みでしか無いのです。

ひすいさんの好きなエピソード

また、僕の尊敬するひすいこたろうさんのエピソードで、文豪ゲーテに関する好きなエピソードがあります。

https://ameblo.jp/hisuikotarou/entry-12295634858.html

(↑からひすいさんのブログに飛べます。)

文豪ゲーテが一目惚れした女性、シャルロッテ。

ゲーテの代表作「若きウェルテルの悩み」のヒロインのモデルとされています。

ゲーテはそのシャルロッテという女性になんと1800通ものラブレターを送ったという逸話があります。

それを聞いたひすいさんは心を込めたラブレターを1800通も書いたからこそゲーテは天才になったのだと考えました。

そして、

「じゃあ自分は2000通のラブレターを書こう!」

という気持ちでラブレターを書くようにブログを書き始めたのだそうです。

さらに、ブログを書く初日から「天才コピーライター」と名乗っていたということを知りました。

そうしてブログという名のラブレターを書き続けていった結果、60冊以上の本を出版する大ベストセラー作家になったのだそうです。

名実ともに天才コピーライターとなっていったのです。

真は嘘から出す

嘘から出た真。

これは言い換えるならば、「真は嘘から出す」ということもできます。

悪意を持って騙すための嘘はもちろん論外ですが、自分や他者を勇気づけるための愛ある嘘なら良いのではないかと思うのです。

もちろん、ひすいさんのようにいきなり「自分は天才だ!」と大っぴらに言うのは抵抗がある人が多いのではないかと思います。

どうしても現在や過去の自分を見て、「自分なんかにできるのかなぁ」って思ってしまうものですよね。

大言壮語を吐いておいて達成できなかったら恥ずかしい…とか考えてしまうのです。

しかし”真は嘘から出す”ものであるならば、そういうハッタリをかますことというのは非常に大事だと思うのです。

それに、こう言ってはなんですが有名人でもなんでもない状態の人が言った大言壮語に対してどうこう言ってくるような人なんていません。

みんな自分の人生のことに忙しく、誰かの、特に無名の人に対して文句を言うほど暇ではないからです。

ひすいさんが何の実績もない頃から自身のことを「天才コピーライター」と名乗っていたように、まずは自分で自分のことを天才だと認識することです。

自分の感じていることはすべて勘違いや思い込みです。

そうなのだとしたら、(いい意味で)自分に都合の良いように解釈していけばいいのです。

自分に自信をつけるために、

「自分は天才である」

という思い込みを一緒にかけていきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。