料理

漬物を漬けなおしてアップルパイを焼く

こんにちは、ホロンです。

今日は祖母に頼まれて、約2週間前に漬けていた白菜の漬物の様子を見ることになりました。

前回の記事はこちら。

白菜の漬物に調味料を加える

今日はこの大量の白菜を一度外に出し、昆布や鷹の爪などの調味料を加えてまた漬けなおすということをやりました。

漬物小屋に行ってみると、前回あんなに溢れんばかりに漬けた白菜が水分が抜けてかなり体積が小さくなっていました。

ゴム手袋をつけ、漬けてあった白菜をギュッと絞って一度別のバケツに入れるという作業をひたすらやっていきました。

これがまためちゃくちゃ手が冷たくなるんですよね。

最初は祖母の忠告を聞かずに素手でやろうとしていたのですが、聞いておいて正解でした。

素手でなんてとてもではありませんが、出来ませんw

ゴム手袋越しでもかじかんで全然白菜を絞ることができなかったので、手袋を二重にしたほどです。

それでも何回かお湯の中に手を入れて温めないといけないほど冷たかったですねw

とにかくそんな感じで、白菜を絞り、別のバケツに入れて、

  • 昆布
  • 鷹の爪
  • だしの素

を加えてまた漬物石を置いていきました。

祖母いわく、これによって味に深みが増すとのことでした。

1時間位白菜を絞ってバケツに移して調味料を入れて…をひたすら繰り返し、いざ水分を捨ててみると、うろ覚えですが約20リットルはあったでしょうか。

白菜40個前後からこんなに水が出るんだな…と感心しました。

食べられるまではもう少し時間がかかりそうです。

自分で漬けた白菜。どんな味になっているか楽しみです。

えもじょわさんのアップルパイ

僕がよく見るYouTuberの一人に、えもじょわ(@emojoie)さんがいます。

えもじょわさんは色んなお菓子を作って投稿されるパティシエさんで、ご自身は一切しゃべることなく、調理する様子をひたすら撮って字幕で解説するスタイルの方です。

いわゆるASMR動画というやつでしょうか。

音と映像で魅せるタイプの方で、とにかく何か惹かれるものがあり、美味しそうなお菓子を沢山作っておられます。

今回投稿されていたのはアップルパイ。

これなら作れるかもしれないと思い、作ってみることにしました。

りんご煮は何回か作ったことがあるので大丈夫ですが、問題はパイ生地。

パイ生地って作るのがめちゃくちゃ大変なイメージがあります。

動画を見てみると

「こんなに簡単に作れるのか…?」

と思うほど簡単そうに作られていました。

小麦粉とバター、砂糖、塩を決められた分量入れ、フードプロセッサーでひたすらかき混ぜます。

それだけだとちょっとポロポロした生地が出来るくらいなのですが、

最後に水を35ml入れてかき混ぜるとあら不思議。

たった35mlの水にも関わらず、あっという間にまとまった生地が出来上がりました。

ここでも水の力ってすげぇ…って感動しましたね。

ほんのちょっぴりの水であんなパラパラした生地がまとまるんですね。

35mlなんてなかなか量ることがないため、多少多くてもいいかなって思ったのですが、ここでもレシピ通りにして正解でした。

レシピを無視して100mlの水を入れていたとしたら、絶対に生地がビチャビチャになって無駄に粉を消費することになっていたでしょう。

パイ生地を作るだけで2時間くらいかかったのですが、美味しそうに作れてよかったです。

明日焼いて食べます。

まとめ

今日は水の力と塩の力を実感した日だったなって思います。

神への捧げものとしても重要な塩と水。

古代の人達がこれらに対して畏敬の念を持つのも分かる気がします。

僕一人の力では美味しい漬物もお菓子も作ることはできません。

きちんと教えてくれたことに対して素直に従うってことが非常に大事だなってことがよくわかりました。

自分がやったことが無いことに対しては尚更従ったほうがいいのですが、どうも自己流を挟んでしまうことがありますよね。

そういうときには、まあ失敗してみるのも一つだと思います。

失敗してみたら、

「あぁ、あの時言われたことは正しかったんだなぁ」

って本気で思えるようになるかもしれません。

そうしたら心の底から行動を変えようと思えるはずです。

そういう意味では失敗も悪いものではありませんからね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。