スピリチュアル

托鉢のお話とまずは自分から与える

こんにちは、ホロンです。

今日は心理カウンセラーmasa(@masa_counselor)さんの新しい動画を見たので、その感想を書いていこうと思います。

心理カウンセラーmasaさんの新しい動画

それがこちらの動画。

簡単に言うと、

「お金は節約することばかり考えずに循環させていこう!」

という内容の動画です。

この動画の中で個人的に一番ためになったのはお釈迦様の托鉢のお話でした。

托鉢というのは、

「修行僧が鉢(お椀のようなもの)を持って外を歩き、金銭や食料などを受け取ること」

です。

何かを恵んでもらう。

なかなか難しい話ですよね?

仕事というのは何かをした対価としてお金をもらうという意識でいる人がほとんどだと思います。

しかし、托鉢は何かをもらっても何か返すわけではありません。

普通なら

「恵まれているところ、お金持ちの家などからお金を恵んでもらおう」

と思うところですよね。

しかし、お釈迦様は

「お金持ちの家を回ってはならない。貧しい家を回って托鉢を受けなさい」

とおっしゃっていたのです。

何故かというと、

「貧しい人々というのは自分が貧しいので人に施しが出来ないと思い今まで施しをしてこなかった人々だ。そのために苦しんでいる。その苦しさの苦海から救ってあげるために托鉢行というものに出かけていくのです」

ということなのだそうです。

なかなか衝撃的な話ですよね。

まずは自分から与える

財力がないから施しが出来ない…と思っている人は、実は施しをしてこなかったが故に財が入ってこなかったのです。

まずは自分に出来る範囲で自分から与えることで豊かさや財を受け取るというのが宇宙の法則です。

ただ、ここで一つ注意しないといけないのが、

「与えたんだから対価を渡せ」

「〇〇が良くなるなら自分の生活を犠牲にしても構わない!」

という見返りを求めたり、自己犠牲の考え方で与えるのは良くないということです。

循環というのは巡ってくるもの。

目の前の人から受け取るとは限りません。

巡り巡って自分の元に返ってくるものなのです。

むしろ、目の前の人からなんとしてでも見返りをもらうという考え方は執着に繋がります。

執着したものは離れていくもの。

その執着を手放すためにも、目の前の人から絶対に見返りをもらうという考えは手放したほうが良いでしょう。

また、与えたものが自分の受け取るものというのが宇宙の法則。

自分はどうなっても構わない!という考え方は、自分をいじめているようなもの。

自分に与えたものも自分に返ってきます。

与えるというと、自分以外の誰かだと考えてしまいがちですが、

自分を喜ばせるために自分に与えるということも重要です。

本当は〇〇したいのに…と思っていることがあるなら、出来る範囲で実行してみる。

そうやって自分を喜ばせていきましょう。

まとめ

托鉢をしている修行僧の人は僕も何回か見かけたことがありました。

正直近寄りがたい雰囲気だったということもあり、何かを渡したことはありませんでした。

しかし、今回の動画の話を聞いて、托鉢をしている修行僧を見かけたら何かを渡してみようと思えました。

托鉢でなくとも、

「この人(コミュニティ)応援したいなぁ…」

って思う人やコミュニティに寄付・募金を行ってみるというのも良いですね。

特にコンビニの募金箱とかなら結構気軽に募金できるのではないでしょうか?

もちろん、自分が出来る範囲でという大前提は忘れずに行ってみます。

そして、自分自身を喜ばせるお金の使い方もしていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。