スピリチュアル

対極にあるものを取り入れる

こんにちは、ホロンです。

さて、今日も書いていきましょう。

今朝の起床時間

アラーム無し起床チャレンジ5日目。

今朝の起床時間は7時20分でした。

休日の起床時間としては…うーん、まあ許容範囲というところでしょうか。

本当は6時半ごろまでに起きたいところですが、以前の8時〜9時ごろに起きてた頃に比べたらだいぶマシになりました。

こういうところでも

「アラーム無しで起きる!」

と宣言したことによる効果が(少しずつですが)出てきていると感じます。

宣言したことが何回か守れないからと言ってそれで自分はダメだなんて思う必要は全くありません。

大事なのは継続すること。継続できなかったとしてもまた再チャレンジすることです。

3日坊主だろうと、それを10回やれば30日やったことになります。

辞めなければ積み重ねることができるのです。

といい感じにイイワケをしつつ、これからもアラーム無しでの早起きチャレンジを続けていきます。

対極にあるものを受け入れる

さて、今日の本題。

「価値観が一致してないから別れる」

「音楽性の違いで解散」

などというのはよく言われていることではありますが、実際問題、価値観が完全に一致しているなんてことはありません。

だから、どこかでは価値観の相違は絶対にあるのです。

中には自分には絶対に理解できない価値観の人だっているでしょう。

僕は昔は

「あぁ、この人はこういう考えなのか。じゃあもういいや」

って感じにすぐに関係を遮断するような態度でいました。

今でもそういう考えに陥ってしまうことが全くないわけではありません。

ですが、自分にとっては価値観が真逆の人だって、その価値観になるに至った背景が必ずあります。

そして、その人にとってはこちらこそが真逆の価値観を持っている人なわけです。

だからといって、互いに断罪していてはなんにもなりません。

大事なのは真逆の価値観だろうとも、その人がどのような背景でその価値観になるに至ったのかをしっかり想像すること。

そして、その価値観を排除しようとするのではなく、受け入れてみようと歩み寄ってみることです。

真逆の価値観を絶対に受け入れないと考えるのは、他の可能性をすべて潰すことになってしまいます。

もちろん、最終的に受け入れられないということもあるでしょうが、歩み寄る姿勢は大事だと思うのです。

例えば、冬の土用の日には「ひ」のつくものを食べるといいとされています。

これはなぜかと言うと、冬の土用は「1月(丑:うし)」にあるので、その対局の「7月(未:ひつじ)」の力を借りるという考えなのだそうです。

(この場合は「ひつじ」だから「ひ」のつく食べ物ということですね。)

(出典:強運をみがく「暦」の秘密 p.111 著者:崔燎平

これも、対極にあるものを取り入れることの一例と言うことができるでしょう。

対極の価値観を受け入れるのは一朝一夕にはできないと思います。

ただ、人の価値観を受け入れるのは難しくても、旬の食べ物を食べるのはやろうと思えばできます。

昔の人は土用に旬の食べ物を食べるなどをして真逆のものを受け入れる練習をしていたのかもしれませんね。

そして、その知恵を僕ら子孫に残してくれていたのでしょう。

せっかくの昔の人の知恵を無駄にしてしまうのはもったいないと思います。

今までは

「土用の日はうなぎを食べるんだよ」

とか言われても、

「よくわからんけどそうなんだー」

くらいの感覚でした。

ですが、対極を取り入れるという考えのもとに昔から伝えられていたと考えると色々腑に落ちます。

そうやって食べ物などから練習していって、価値観の対極を取り入れることができたら、色々と面白くなりそうです。

すぐにできなかったとしても、辞めなければいいのです。

少しずつ少しずつ、対極を取り入れる練習を一緒にしてみましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。