雑記

好きなことはいくらでも語れると思うけど

こんにちは、ホロンです。

今日は、色んなアニメの感想を書いているとある人のブログを見ていました。

その人は、ほぼ毎日更新されていて、アニメ1話に対して5,000文字近くの感想を書かれています。

さらに、日によっては1日2〜3回更新していることもあります。

もちろん、2つ目、3つ目の記事も約5,000文字という文量です。

ログを見てみるとどうやら2004年から更新を続けているそうで、20年も書き続けているということもわかりました。

最初の方はそれこそ4〜5行くらいの日記のような文章ですが、「継続は力なり」を見事に体現されていると感じました。

多分その人は「今日は◯文字書こう!」と思って書いているわけではなく、

「この作品がめちゃくちゃ好きなんだ!これを見て思ったことをバンバン書きたい!」

という衝動にまかせて書いているのだと思います。

「人間は、好きなことだったらいくらでも語れる」ということなのでしょうね。

僕も概ね同意なのですが、僕の場合はどうにも表現をセーブしてしまう傾向にあるようです。

湧き上がるような思いを、無意識に封印しているのかもしれません。

あるいは、”うまく”表現しようと完璧主義に陥っているのかもしれませんね。

多分、人生のどこかで、

「えー、そんなものが好きなんておかしいよ」

「何言ってるのかわかんない。もっとわかりやすく話して」

「あなたの話に全然興味がない」

みたいな感じのことを言われたのか、そういう態度を感じ取ったのでしょう。

しかし、それは誰もが通る道のはずです。

表に顔や声を出さずに自分の好きなことを表現できている人は大勢います。

まだ自分の好きなものを大っぴらに言っちゃいけないと思い込んでしまっているのかもしれません。

ただ、抑え込んでいると想いは暴走するものです。

「想い」がいつしか「重い」になってしまっては悲しいですよね。

もっと自分が考えたことをぶちまけたいという衝動はあるのですが、セーブしてしまうのは「公開ブログだから」というのもあるのかもしれません。

それこそ『徒然草』のように、誰にも読まれることのない前提でアナログに書いてみるのも1つの手。

日記やボイスレコーダーなどを駆使して、作品を見て思ったこと、その日にあった良かったことや嫌だったことなどを、ただひたすら書いてみる、あるいは喋ってみる。

そうやって全部出練習をしていくことで、無意識のうちに抑え込もうとしている状況を打破できるようになるかもしれません。

あるいは、今日見ていたブロガーさんのように、20年以上書き続ける覚悟で書いていたらそのうち公開ブログでも自然と本音が出てくるかもしれません。

まだまだ答えは見えませんが、表現の道に終わり無しということでしょう。

自分を表現するのはなかなか難しいことではありますが、表現することからは逃げずにこれからも書き続けようと思います。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。