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慎重すぎる僕がブログを始められた理由

こんにちは、ホロンです。

1日2000文字チャレンジ15日目。

僕の悪い思考として、

「慎重すぎる」

というものがあります。

今まで経験してきたものと似たような行動パターンを繰り返すということが非常に多いです。

例えば、僕は昔テレビゲームが大好きでした。

ゲーム好きと言っても、パワプロとかスパロボとか、マリオなどのシリーズで続いているものばかりやっていました。

結構有名どころのタイトルである、地球防衛軍やFalloutなどは片手で数えるほどしかやったことがありません。

同じように、外食するときにもチェーン店を利用することが多く、個人が運営している料理店に入るのは食べログなどで高評価がついている場合に限ります。

何も持たずに街をブラブラして、

「この店で食べてみよう!」

と思ったことなど36年の人生で両手で数えるくらいしか経験してないといっても言い過ぎではありません。

たまに当たりの店を発見しても、今度はそこに入り浸って他を開拓しようと思うことはほぼありません。

それだけ、

「いつもと同じという状況に安心感を覚えてそこからなかなか抜け出せない」

という悪癖が僕にはあります。

石橋を叩いて渡るどころか、石橋を叩き壊すタイプです。

ストレングスファインダーでも「慎重さ」が堂々の一位でした。

ではなぜ新しいことへの挑戦を渋ってしまうのか?

やはり、

「もし〇〇だったらどうしよう?」

といろいろと考えてしまうからでしょう。

  • 「こんなこと言って、もし炎上したらどうしよう…」
  • 「自分がオススメだと感じたものでも相手も面白いと感じるかわからないよな…」
  • 「このお店の料理がまずかったらお金の無駄だな…」

みたいな感じで、「悪い未来を想像して結局動けなくなる」のがお決まりのパターンです。

もちろん、頭ではそんなことはやってみなければわからないというのはわかっています。

勇気をほんの一瞬だけ出して、そこからエイヤ!と飛び込んでみたら意外と大したことなかったって気付けるっていいますからね。

では、なぜ一瞬勇気を出すことをためらってしまうのか?

あくまで僕の場合はですが、

「別に新しいことを始めなくても今まで問題なかったから」

ですね。

人は自分の世界を広げたいと考えると同時に、自分の見知った世界に入り浸っていたいという相反することを考える生き物です。

この矛盾を打破するためには、何かしらのきっかけが必要です。

では、そんな超慎重派の僕がどうしてブログを始められるようになったのか?

そのきっかけを考えてみたところ、

「いつかなにかの理由で働けなくなったときのことを考えていくらか不労所得を得られるようになりたいなぁ」

という小さい欲望でした。

そして色々YouTubeを見ているうちに両学長の動画に出会い、オススメ副業9選の動画からブログに興味を持つようになりました。

とはいえ、稼げるブログはものすごく丁寧に一から書かれているイメージがあって心理的ハードルがすごく高かったです。

しかし、今日はヒトデ祭りだぞ!りっつんブログわかったブログなどの雑記ブログを見てみて、

「なるほど、最初はこんな感じでもいいんだ」

といい意味でハードルを下げさせていただき、ようやくスタートを切ることができました。

つまり、

  • 小さな欲望を持つ
  • 何かしらのきっかけで興味を持つ
  • ハードルをとことんまで下げる

この3つの手順をたどっていくことでブログをスタートできました。

そして、実際ブログを始めてみたところ、自分が想像していた以上に反応が全くありませんでした。

あまりにもなんの反応も得られないので、1つ目のブログは100日更新したところで撤退したくらいです。

しかしこれは裏を返せば、

「始めさえすればすぐに結果を出すことができる」

と考えていたということ。

いたたたたたた。。。

今では、

「そもそも継続しないと見つけてもらうことすらできない」

ということはわかるようになりました。

僕と同じように

「ブログをやってみたいなぁ。でも怖いなぁ」

と考える人は数多くいるはずです。

やってみたい人1万人、始める人100人、続ける人1人ともよく言いますよね。

そして、ブロガーも星の数ほどいます。

日本だけでも1億人以上のインターネットユーザーがいるとはいえ、人間の趣味嗜好なんて多種多様。

もちろん、ブログに全く興味のない人だっていますし、そのほうが多いでしょう。

そんな中からたった100記事、しかも誰かの役に立つ記事でもないただの日記のような記事を書いたところで、それを読んですぐにファンになってくれると過去の自分は考えていました。

おこがましいにも程がありますね。

プロブロガーが運営するブログを含めて星の数ほどあるブログの中から有名でもなんでもない僕のブログを読んでくれる人なんて一体どのくらいの可能性でしょう。

しかも、一度だけちらっと覗いて終わりではなく継続して見てくださっている人がいるとしたら、その人の何かに響いているということです。

僕のブログが誰かのなにかのお役に立てているのかどうかはわかりませんが、響くものがあれば幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。