雑記

シャドーイングをしてみた

こんにちは、ホロンです。

先日、「ゆびさきと恋々」というアニメを見ていたときに、シャドーイングという技法があることを知りました。

「シャドーイング(Shadowing)」は、英語を聞きながらそれを真似して発音する通訳訓練法のことです。

一度最後まで聞いてから繰り返すリピートとは違い、聞こえてくる文のすぐあとを影のように追いかけながら話すのが特徴で、聞く・話すを同時に行うため少し難易度は高めなのだそうです。

このシャドーイングは英会話の練習をするときに有効な方法らしいのですが、これは英語に限らず、いろんなことにも使えるんじゃないかと思いました。

例えば、セミナー音声をシャドーイングしてみるとか。

この人みたいになりたいと思ったときに重要になるのが真似をすること。

真似をするという行為はその人の感覚を掴むためにも非常に大事なことだと聞きます。

このシャドーイングはまさに真似をするのにうってつけの方法ですよね。

とはいえ、いきなりセミナー音声のような数十分・数時間あるものをシャドーイングできるほどの気力はありません。

どうしたものかなぁ…と思っていたのですが、ハードルが高いなら低くすればいいだけ。

尊敬している人でなおかつ短い音声…と考えたときに、ひすいこたろうさんの名言セラピーを思いつき、真似してみることにしました。

ひすいさんの名言セラピーなら毎日聞いていますし、1分だから取り掛かりやすいと思ったからです。

とりあえず今日は試しにこの動画を始めとして、5つ(5分間)だけシャドーイングしてみました。

真似をするときのコツは、抑揚とか声の大きさなどもなるべく同じになるように意識して喋ること。

これ、やってみるとわかりますが、1分とはいえ完璧に真似るのはかなり難しいです。

思った以上に早口で、口が回らないってことに気づくのですよね。

今回はたった5つのシャドーイングではありましたが、

「ああ、こういうところでアクセントを強くしていたんだな」

とか、

「ここでギャグを盛り込むのかぁ」

といった発見がありました。

普通に聞き流すだけではこういう発見は絶対に得られませんでした。

文章がうまくなりたかったらセールスレターを写経するといいとかもよく聞きます。

やはり真似をするってその人の感覚というか、どういうところに重きを置いているのかというのがおぼろげながらも見えてきますね。

1分のシャドーイングなら続けられそうです。

しんどいなって感じたときには1分シャドーイングしてみるのもいいかもしれません。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。