こんにちは、ホロンです。
今日見ていたYouTubeの中で、このスタンスでいることは非常に重要だなって思ったことがあったので紹介します。
YouTube登録者数125万人の「さいとうなおき(@_NaokiSaito)さん」というイラストレーターの方の動画です。
イラストレーターの方以外でもクリエイター全般に言えることだと思ったのでぜひ見てほしいです❗❗
この動画で、さいとうさんはクリエイターが生き残るために必要な3つの能力について言われています。
それが、
- 身の程をわきまえない能力
- すぐに諦める能力
- 続けることが一番の才能
の3つです。
身の程をわきまえない能力
身の程をわきまえないどころか「私って天才!」って思う能力が非常に大事だとのことです。
なぜなら、昔と今ではクリエイターの状況は大きく変わっているからです。
昔は今ほどインターネットが発達していなかったので、専門雑誌などのわずかな情報だけでなんとか情報収集できた時代でした。
しかし、今ではSNSなどであらゆる情報にすぐにアクセスできるようになりました。
非常に便利になった反面、ある弊害を生んでしまっています。
それが、
「望もうが望むまいが一流のクリエイターの情報が目に入りやすくなったおかげで目が肥えやすくなり、身の程をわきまえやすくなってしまった」
という状況です。
しかし、身の程をわきまえずに井の中の蛙でいることはクリエイターとして一番必要な能力なのだそうです。
一流のクリエイターの情報に触れたとしても、それと比べてしまって自信をなくしてしまうようであればむしろそんな情報は邪魔になってしまいます。
自信を持って身の程をわきまえずに一歩踏み出すことが大事なんですね!
すぐに諦める能力
さいとうなおきさんは2007年に漫画を描いて連載をしていた時期があったそうです。
しかし、2〜3年続けたところで、「自分は漫画に向いてない」と気づいて連載終了をしたそうです。
そしてその後に精神的に不安定な時期が続いてしまったので、もっと早く見切りをつければよかったとおっしゃられていました。
元気がなくなって活動的に続けられなくなる方がかえってマイナスになる。
だから自分に向いてないなって思うジャンルは逃げることが大事なのだそうです。
続けることが一番の才能
そして最後。
なんだかんだでクリエイターは続けることが出来る人が勝つ!
そして続ける能力にもコツがあり、
「ハンパな出来だとしても世に出す」
ことが大事なのだそうです。
例えばゲーム。
昔はゲームを一度発売したら、バグが発見されたとしても修正なんてできないので完璧な状態で出すことが求められていました。
ところが、今の時代は一度発売したらハイ終わりではありませんよね。
今ではアップグレードを繰り返し、追加コンテンツを加えて進化していくものです。
このように、完璧主義にならず、ハンパな出来だとしても世に出すのが何よりも大切なことなのですね。
感想
この動画はクリエイターとしてくすぶっている人全ての人に見て欲しいなって思いました。
特に、
「昔は一度発表したらどうしようもなかったけど今はアップグレードを繰り返して進化していくものだ」
という言葉にかなり救われました。
また、
「自分がこういう事がいいと思っているんだと同意を求め、それを無視されたり否定される恐怖はプロでも変わらずある。でもそれだけが最大のハードルだ」
というセリフが心に響きました。
どんな意見でも否定しようとする人は必ずいます。
でも、それさえ乗り切ることができればもう怖いものなしだと考えることもできます。
僕もすごい人と比べて「自分なんて全然ダメダメだ…」と思ってしまうことが多々あります。
しかし、それでもなんやかんやで140日以上ブログを毎日更新し続けています。
気分が乗らないときもありますし、ネガティブを撒き散らしてしまったりしたこともあります。
それでも、毎日続けてきました。
続けることが一番の能力。
そう信じて、アップグレードを果たして行こうと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。