こんにちは、ホロンです。
ふと思ったのですが、
「プロが作った作品ですら万人受けするものなんてない」
というのは結構救いになる話だなって思います。
どれだけお金をかけていても駄作と呼ばれている作品は数しれず。
プロが手掛けたものですら完全無欠ではないということです。
さらに、どれだけ多くの人から支持されているものだろうとも、批判的に見てくる人は必ずいます。
僕の話で恐縮ですが、例えば「呪術廻戦」というマンガ・アニメがすごく人気ですよね。
鬼滅の刃に迫るんじゃないかってくらいのとてつもない人気っぷりで、それだけ人気な作品なら相当すごいんだろうと思い、原作もアニメもすべて見ました。
しかし、残念ながら呪術廻戦は僕の琴線には触れませんでした。
もちろん、個々のエピソードはかなり心がえぐられるものがあったり、引き込まれる展開もありました。
決して面白くなかったわけではないのですが、2023年のアニメを通してもぶっちぎりの1位というわけでもなく、ドハマリする理由が見つからなかった作品という印象です。
しかしこれはあくまで僕にとっては、です。
現実問題として呪術廻戦は、2024年アニメ・オブ・ザ・イヤーを含む9つの賞を総なめするほどのとてつもなくすごい作品で、海外のアニメファンからも高い評価を得ています。
そんな多くの方から支持されている作品ですら、僕のように琴線に触れない人もいるということ。
プロが作ったものですらそうなのです。
万人受けするものというのは存在しません。
しかし、それは逆に言えば、自分のコンテンツも誰かには刺さってくれるかもしれないということでもあります。
だからこそ、プロみたいにすごいモノを作ることができないからって落ち込む必要はないわけです。
むしろ、プロじゃない素人だからこそ見つけられる視点だってあります。
新入社員のほうが社内の問題に気づきやすいのと同様、その業界にのめり込んでいる人ほど問題に気付けなかったりするものです。
だから、とりあえずプロかどうかとか、お金がかかってるかどうかなんて関係なくコンテンツを作ってみれば良いんじゃないでしょうか。
もしかしたら、続けていくことで見てくれる人が増えてくるかもしれません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。