こんにちは、ホロンです。
突然ですが、ブログネタが出てこないときってどうしていますか?
ブロガーにとって、ブログネタというのはいつかは切れてしまうものです。
ネタ出しに悩んでいる人は「Googleドキュメント」の活用をオススメしたいと思います!
タイピングや紙に書くという行為
僕がネタが思いつかない時に最初に思いついたのは、
- 適当にタイピングをしてみる
- 紙に思考を書き出す
という行動でした。
タイピングに慣れている方なら、適当に文字を打ち込むのは余裕だと思います。
また、紙に書き出すという作業も、スラスラ書ける場合はネタもスラスラと出てくるものなのかもしれません。
実際、そうやってネタを出す人も多いと聞きます。
ただ僕の場合は、タイピングも紙に何かを書き出す作業も、
「ある程度考えないと意味のある文章にならない」
という感覚がありました。
例えば、ローマ字入力のタイピングだったら、
「T」「A」「I」「P」「I」「N」「G」「U」
というようにキーボードを打ち込む必要がありますよね。
そうしなかったら、「タイピング」という文字は出てこないわけじゃないですか。
同様に、紙に書くという行為も、蛇がのたうち回っているようなグチャグチャなものを書いたとしてもほとんど意味がないのではないかと思ったのです。
ゼロ秒思考を試してみたが…
「ゼロ秒思考」という本を読んで、A4用紙1枚に1分間で思考を書き出すという作業もやってみたことがあります。
ただ、それをやるには僕にとっては結構ハードルが高いなって感じてしまったのです。
ゼロ秒思考とは、ざっくり言うと、
- A4用紙とペンを用意
- タイマーを1分にセット
- タイトルと日付を含め、思いついたことを1分以内に10個を目処に書き出す
- それを10回繰り返す
というものです。
見ての通り、工程が4つあるというのが分かると思います。
しかも、紙に書き出すという都合上、
- 紙
- ペン
- 机
も必要になってきます。
そのためか、何回かゼロ秒思考をやったことがあるのですが、工程が4つあるというだけでちょっと僕にはハードルが高く感じて挫折しまったのです…_| ̄|○ il||li
もちろん、やり始めるまでのハードルが高く感じるだけで、続けていったらそうでもなくなるのだと思います。
ただ、現状の僕にはまだまだゼロ秒思考は
「よし、やるか!」
と気合を入れてからでないと取りかかることができないものなのです。
Googleドキュメントの音声入力にたどり着く
タイピングもゼロ秒思考もうまく行かないなら何があるかな?と考えた結果、
「Googleドキュメントの音声入力」
が僕には良さそうだという結論に至りました。
Googleドキュメントとは、Wordのような文章作成ソフトで、Gmailアカウントを持っている人なら誰でも使用することができます。
で、そのGoogleドキュメントには「音声入力」という機能があります。
音声入力は文字通り、「喋ることで文字が入力されていく」という機能です。
これなら、
- グーグルドキュメントを起動
- +マークをタップして「無題のドキュメント」を作成する
- マイクのマークをタップする🎤
という3つの工程で行うことができます。
しかも、机もペンも紙も必要ありません。
必要なのはスマホ1台(あるいはパソコン1台)のみです。
音声入力には必要な工程・モノが少ないというのも僕にはありがたかったです。
思考を外に出してみよう
僕らは1日に6万回もの回数、何かを思考していると言われています。
しかも、この内の9割は昨日と同じことを考えているらしいです。
人間はどうしても自分の中にあるものを認識するって難しいものです。
ですので、何らかの形で外に出してみるっていうのが必要になってきます。
1日6万回も考え事をしているなら、その考えたことをそのまま音声入力をしていくわけです。
そうすると、支離滅裂ではありますが、とりあえず文字として形に残るものが出力されます。
つまり、それだけネタを見つけやすくなるということです。
もちろん、音声入力機能を使わずとも、ボイスレコーダーなどで録音するのもいいと思います。
ただ、録音はその性質上、ネタとして使えそうなものがあるかどうかはその部分まで聞かないことにはわかりません。
喋る時間が長ければ長いほど、ネタまでたどり着く時間もかかってしまいます。
その点、音声入力は喋ったことがそのまま文字として記載されているため、パッと見て
「おっ、これはネタにできそう」
と思ったことが見えるというのも強みだと感じています。
実際、この記事も、音声入力で思いつくままに喋ったものをちょっと編集して書いています。
Googleドキュメントの音声入力機能がなければ、今回のネタは思いつけなかったかもしれません。
まとめ
自分と他人が考えていることが丸かぶりするなんてことは絶対になく、自分の思考が誰かの助けになるということも往々にしてあります。
そういう意味でも、思考をまずは表に出すということが大事です。
そうしたら、案外誰かの助けになりそうな知識を思い出すきっかけになるかもしれません。
もちろん、思いついたことをただ単にそのまま書き出すだけでは話の文脈もバラバラになったり、意味不明な文章になってしまいかねません。
音声入力したものを編集する作業は必要になりますが、かなり文章作成の助けになるのも確かなので、よければ試してみてもらえると嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。