雑記

無理やりこじつける

こんにちは、ホロンです。

生きていたら、やはりいろんなことがありますね。

楽しいことばかり起きたらいいのかもしれませんが、当然良くないと感じることも起きます。

愚痴を聞かされて学んだこと

僕は顔なじみの人と会話をする時はだいたい同じ会話のパターンになることが多いです。

(毎回違うパターンになる方が珍しいかもしれませんが)

僕はどちらかというと自分から発言するタイプではなく、聞き役に回ることが多いです。

そして、聞き役に回ることが多いということは悲しいかな、愚痴を聞かされる機会も結構多いのですよね…(´;ω;`)

愚痴って話している方はスッキリした感じになるのかもしれませんが、聞く方からしたらなかなか堪えます。

そして、その後自分の調子を崩してしまう…ということも多いのです。

そして、話している方は結構何度も同じことを愚痴っているものなのです。

先日もとある人と話をしていて、愚痴に繋がってしまうことがありました。

最初は「またか…」と思いながら聞いていたのですが、ある時にふと気づいたのです。

「あれ?今その話はカケラたりともしてなかったよな?なんでその話につながるんだ?」

と。

もしかして…と思って別のパターンの話をしてみたら、最終的にやはり同じ愚痴に舞い戻っているということを何度か体験しました。

そして、その時に確信しました。

「なるほど、僕が何を言おうとこの人はそういう着地点に持っていきたいんだな」

と。

もちろん、その人の意思決定をどうこうしようと思っているわけではありません。

しかし、それならば僕も別の着地点を用意しておこうかなと思ったのです。

つまり、自分にとって都合の良い解釈ができる着地点です。

具体的に言えば、

  • 「また同じ愚痴を聞かされた。ということは僕の願いは叶うんだな」
  • 「こんなに気分が落ち込んで何もかも投げ出したくなっている…ということは僕の願いは叶うんだな」
  • 「無理やりこじつけたところでどうせ何も変わりはしない…ということは僕の願いは叶うんだな」

みたいに、無理やりこじつけてみることにしたのです。

もうゴリ押しもゴリ押しです。

全く前後の文脈に関係ないというのが分かると思いますが、そもそもどんな話をしていても同じ着地点になるということはその人の思考のどこかで発想の飛躍が起こっているということです。

なので、僕も同じように前後の文脈を無視して発想を飛躍させることにしたのです。

するとあら不思議。

今までは嫌な気分で終わっていた愚痴の聞き役もかなり緩和されるようになってきました。

もちろん、あまりにもひどい時にはサラッと聞き流したりその場を離れたりしますし、その瞬間は嫌な気分になることもあります。

ただ、この無理やりこじつけるという思考法を手に入れることができるようになったというのもよかったです。

人生は起きた出来事ではなく、どんな解釈をするかによって変わります。

松下幸之助の格言

松下電気産業(現パナソニック)を創業し、「経営の神様」とまで言われた松下幸之助は、成功の秘訣は何かと問われて3つの要素をあげています。

  • 貧乏だったこと
  • 病弱だったこと
  • 無学歴だったこと

普通、どれも幸運とは程遠いものと解釈してしまいそうなものです。

しかし、

  • 貧乏だったからこそ、お金持ちになるための苦労も苦にならなかった。
  • 体が弱かったからこそ、人に頼ることができた。
  • 無学歴だったからこそ、生涯学び続ける姿勢を持てた。

のだそうです。

こう考えると、どんなに悪く思える出来事だろうと、自分の解釈と行動次第でいかようにも人生を変えることができるだと思えます。

もし松下幸之助が普通の考え方をする人だったら、上記のことを「行動しない理由」にしていたでしょう。

  • 貧乏だったから自分は今こんなに苦しいんだ
  • 学校に通えなかったからこんな簡単な読み書きもできないんだ
  • 体が弱いから自分は何もできないんだ

みたいに。

でももしこう考えていたら、松下幸之助が日の目を見ることはなく、松下電器産業が生まれることもなかったでしょう。

面白い解釈ができるようになるために

人生は自分の解釈次第。

そうならば、どんな面白い解釈をしていきますか?

面白い解釈をできるようになるためにはある程度ぶっ飛んだ発想が必要になることもあります。

いわゆる”狂気”というやつです。

狂気というとちょっと怖い感じもするかもしれませんが、要するにぶっ飛んだ発想のことです。

ぶっ飛んだ発想は普通に暮らしていたらなかなか思いつかないものです。

だからぶっ飛んでいると思う人と話してみるとか、ぶっ飛んだ人がいる環境に身を置いてみるって大事なのですね。

個人的にぶっ飛んだ発想を身につけるのに最適なのが

「漫画やアニメなどの二次元」

だと思っています。

漫画やアニメなどの二次元はそれこそ人の妄想の具現化です。

しかも基本的に人を傷つけることがありません。

中には「絶対に現実にこんなこと起きないよ」

と思うものもあるでしょう。

というか、創作って基本的にそうだと思います。

でも、だからこそ自由な発想ができるのです。

漫画・アニメは「こんなことがあったら面白い」と思える最高の材料だと思っています。

まとめ

ぶっ飛んだ発想をしてみましょう。

そして、今の現実をそのぶっ飛んだ発想で解釈してみましょう。

そうすると日々を面白く過ごせるようになると思いますよ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。