こんにちは、ホロンです。
今日はこちらのポストを見かけて共感したので感想を書いてみます。
タダで誰かに何かをするのを嫌がる人が多いですよね。
多分、「なんか損をした」という気分になるのでしょう。
それで目に見える見返りがなかったら、なおさらそう思ってしまうのかもしれませんね。
確かに、自分が丹精込めて作ったものに対して、たとえお金でなくてもお礼一つすら言ってもらえなかったらムッとしてしまう気持ちはわかります。
僕も昔、同じように
「自分がせっかく高いお金を払って得た知識やスキルなんだからタダで渡すのは割に合わない!せめてお礼くらい言ってほしい」
って思っていましたから。
しかし、このポストでも言われているように、”まずは信用を得る”ことを目標にしてみるのはいかがでしょう?
ファンになってもらうキッカケは、大体地道な活動からです。
ここで僕の体験談を一つお話します。
pixivというイラスト・漫画・小説をユーザーが投稿できるサービスがあり、僕はよくそこでアップされている作品を見ています。
そこで、自分が好きなアニメの二次創作絵を描いている人の作品を見て、
「あ、この人の絵柄好きだなぁ」
「この人の小説面白いなぁ」
というものがあったら、その人の他の作品を見て、気に入ったらフォローしています。
僕はpixivで見つけたある人の二次創作を気に入っており、3年ほどずっとその人の投稿を追い続けていました。
しかし、当時はペンネームですら自分のことを知られるのが怖いと思っていたので、いいねをつけるわけでも、コメントを残すわけでもありませんでした。
それでも、更新されたらすぐに見に行くという距離感だったのです。
しかしある時、マシュマロというXで匿名で質問できるサービスがあることを知り、匿名ならという理由で質問を送ったところ、その人から好意的なメッセージが返ってきました。
そこから、その人が考えていることがよりわかるようになり、サイトに飛んで同人誌を購入するに至りました。
この自分の体験からも、
まずは無料で提供→見ていくうちにファンになる→商品の購入
という順番だったことがわかります。
X(旧Twitter)でも、
「この人の言っていること勉強になるなぁ」
と思ってフォローし、発信を見続けていくうちにその人自身のことが気になるようになって、プロフィールやブログに飛んでそこで紹介されている商品を購入したことがあります。
もし彼らが、
「自分が苦労して描いた絵(勉強した知識)は絶対に無料で提供なんてしない!!」
と考えていたら、僕(どころか他の多くの人)の目に留まることはなかったでしょう。
当然、彼らのサイトを見に行って商品を購入することもありませんでした。
これはpixivやXに限った話ではありません。
YouTube、TikTok、Instagram、小説になろう、路上ライブ、etc…。
どんな媒体で何を発信しようとも、基本は同じ。
まずは無料で提供→何度か見ていくうちにファンになる→商品購入や契約
という流れは変わりません。
だからこそ、まずは無料で自分ができることを提供し続けてみましょう。
ただし、誤解を避けるために付け加えますが、
「最終的にフォロワーは、お金になるから今は無料で提供しておこう」という気持ちで情報提供するのはどうかと思います。
「自分が好きなもの、勉強になったことを広めたい!ついでに、もし興味があれば自分の作品も見てもらえると嬉しい!」
というスタンスで提供していくと良いのではないでしょうか。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。