雑記

真っ暗い部屋でろうそくの炎をみつめる

こんにちは、ホロンです。

さて、今日も30分で書いていきましょう。

今日は、何もやる気がせずにダラダラと過ごしてしまいました。

その時間が思ったより長くなってしまったため、どうにかしようと思い、ろうそくの炎を見つめてみることにしました。

ろうそくの炎を見つめることは何度かやったことがあるのですが、今までは部屋の明かりを点けながら行っていました。

それでもある程度の効果はあったのですが、やっぱり部屋が明るいと他のものも目に入ってしまいます。

なので、今日は部屋の明かりをすべて消し、ろうそくの炎一点のみをひたすら見つめてみることにしました。

もちろん、BGMも一切なし。

最初こそ、くらーい気持ちが押し寄せてきてどうにもなりませんでしたが、次第に、

  • 昔の人はこの薄ぼんやりとした明かりだけで本を読んだりしてたんだろうなぁ。
  • ろうそくも今みたいにたくさんあったわけじゃないだろうし、明かりを灯せる時間も短かったんだろうなぁ。
  • うっかりうたた寝をして、本を燃やしてしまうこともあったんじゃないかなぁ。

などなど、いつの間にか昔の人の暮らしぶりを想像していました。

ときどき、ボーッとしすぎて眠りそうになりつつも、揺らめく炎を見つめているとだんだん心が落ち着いてきます。

ろうそくの糸かなにかが炎で弾ける音などをBGMにしながら、炎が消える瞬間までほぼ目をそらさずに見つめることができました。

ストップウォッチによると、28分23秒見つめていたようです。

そのおかげなのか、くらーい考えはどこかに行ってしまったかのようにスッキリしています。

現代では、スイッチ1つで部屋の隅々まで明かりで照らすことができ、昼も夜もなく明るい部屋で過ごせるようになりました。

しかし、今日真っ暗い部屋でろうそくの炎を見つめるという体験をすることで、

「昼と夜、それぞれの顔を楽しまないともったいないな」

と感じました。

今度からろうそくの炎を見つめるときには、部屋を暗くしてから臨みたいと思います。

その際、本がどれだけ読みにくいかを試してみたら、照明器具がものすごい発明なのだということを実感できることでしょう。

テクノロジーの力も使いつつ、ときどき過去の時代の生き方に戻る。

現代社会は、そうやってバランスを取りながら生きていく必要があるように思います。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。