こんにちは、ホロンです。
今日は30分で書いてみます。
さて、力を抜きたいと思っても、なかなか抜けないなって感じます。
むしろ、「力を抜かなきゃ!」と思えば思うほど、逆に力は入ってしまうものですよね。
そういうときには、いっそのこと思いっきり力を入れてみましょう。
体に思いっきり力を入れて、一気に脱力する。
そうしたら、案外自分が意識できていないところまで力が抜けたりします。
僕は肩こりや首こりがあるのですが、どうしてもしんどいときには、
「腕を天井に向けて思いっきり伸ばし、しばらくキープしたあと、糸が切れたみたいにだらんと落とす」
という運動をしています。
この運動をすると、肩の力がスッと抜けた感覚があるのです。
「陰極まりて陽生ず」という言葉がありますが、物事は「極まるところまで行ききったら、逆に転ずる」もの。
例えば、あと1ヶ月ほどで冬至を迎えますよね。
冬至は1年で一番日が出ている時間が短い日。
一番夜の時間が長い日です。
その冬至が過ぎたら、少しずつ昼の時間が長くなっていきます。
つまり、「夜が極まると昼が増える」ように、陰が極まって陽に転じる瞬間です。
他にも、以前の僕は、「人生どん底だ…」と毎日思っていた時期がありました。
このメンタルが沈んだ時期は僕にとっては暗黒の時期で、とてつもなく苦しかったです。
ですが、ある時、
「ん?今がどん底なら、むしろこれ以上は落ちないってことじゃない?じゃあもう上がるしかないじゃん」
と気づいて、そこからは極端にメンタルが落ち込むことはなくなってきました。
もちろん今でも浮き沈みはあります。
でも、
「ああ、今は沈む時期か」
と少し冷静に捉えられるようになりました。
こんなふうに、物事は極まったら逆に転ずるようになっています。
このことを知っておくだけで、心の持ちようも少し変わるかもしれません。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。