こんにちは、ホロンです。
今日は久しぶりにメルカリで自宅の不用品が売れたので、梱包をしていました。
今回新しい人の元へ旅立とうとしているのはパソコン用のモニターです。
ご存知の通りパソコンモニターは横幅が最も長く、厚さはモノにもよるでしょうが今回のは大体8cmほどでした。
ところが、いざ梱包というときに、ちょうどいいサイズの段ボールがないということに気づきました。
モニターって中途半端に大きく、しかも厚さはそこまででもないため、ちょうどいいサイズの箱がなかなか見当たらないのですよね。
そこで、ピッタリ収まるサイズの段ボールがないかとホームセンターに探しに行きました。
ホームセンターで売っている段ボールを見てみたところ、
- 60サイズ
- 80サイズ
- 100サイズ
- 120サイズ
- 140サイズ
- 160サイズ
とあるようです。
サイズが大きければ大きいほど横幅はもちろん、縦幅、高さも比例してアップしていきます。
色々見てみたのですが、悲しいことに小さいサイズだとそもそもモニターの横幅よりも小さく、かと言って大きいサイズだと高さが高すぎます。
残念ながら今回のモニターにぴったりフィットするサイズの段ボールをうまく見つけることができませんでした。
どうしようか迷ったのですが、大は小を兼ねるということで一番大きい160サイズの段ボールを購入してみました。
…が、これがまあでかいでかい。
もちろん、横幅や縦幅はなんの問題もありません。問題は高さです。
モニターを横にしたら8台くらい(あるいはもっと)積めるのではないかと思えるほどの高さです。
当然、そのままプチプチに包んだモニターを入れて発送するというわけにはいきません。
送料が無駄に多くかかってしまいますし、何より段ボールの中でモニターがガタガタ動いて壊す原因にもなってしまいます。
なので、なるべくコンパクトにまとまるように段ボールを加工していったのですが、これがまた難しい。
あまりにも段ボールが大きすぎたので、二分割して下半分だけを使おうと思い、高さを下げるために半分に切ってみました。
ただ、そうすると今度は上を覆う段ボールが足りなくなってしまうという悲しい結果になってしまいました…。
なので、下半分に切った段ボールに上半分の段ボールを被せるという方法を取りました。
それでなんとか全体を覆いつつ高さも下げることはできたのですが、今度はガムテープを使いすぎて足りなくなってしまうという問題が…。
なんとかガムテープで補強することはできたのですが、正直見た目はかなり悪く、納得いく梱包とは言い難いものでした。
中古品とはいえ、新しく使う人が気持ちよく使えるようになっていただくためにも梱包の見た目を良くすることは大事。
今回モニターの梱包をしてみて、まだまだ全然うまくできないなぁと実感した日でした。
こういうとき、荷物がぴったりとフィットするように梱包されているAmazonをはじめとしたネットショッピングの人たちの凄さがよくわかりますね。
ときには過剰包装じゃないかと思えるくらいの緩衝材や大き過ぎる段ボールに入ってくることもありますが、それでも概ね荷物にピッタリの大きさの段ボールに入れてくれますものね。
特に僕がここの梱包はすごいなと感じるのは、ゆにわマートというオンラインショッピングです。
一つ一つ丁寧にプチプチで覆ってあるのは当然として、どれだけ大量の商品を買っても無駄なく隙間なくピチッと収まっていて、
「よくこんなにジャンルがバラバラの商品を隙間なく丁寧に梱包できるな…」
と毎回感心します。
あんな梱包ができるようになりたいと思いますが、そのためにはどういう商品をどのように包んでいるのかといったことを色々観察してみないといけませんね。
僕も本や既存の段ボールにピッタリ収まるサイズのものなら簡単に梱包できるのですが、今回のように段ボールを加工する必要がある場合は途端に難しくなると感じました。
ここまで書いたところで、
「YouTubeで梱包方法を見ればいいじゃん」
と気づいて見てみることにしました。
すると、僕が想定していたよりもはるかに大量に梱包材を使って徹底的に保護されていたため、まだまだ保護が甘かったということを思い知らされ、梱包し直しました。
梱包って奥が深いですね。。。
目先の金銭だけを見るなら、キレイに梱包したら梱包材もそれなりに使いますし、手間と労力に釣り合っていないかもしれません。
しかし、それはあくまで目先の話です。
自分が買い物する立場だったら、キレイに梱包されていたらやはり嬉しいです。
逆に、明らかにテキトーに梱包されているって感じたらやっぱりいい気はしませんよね。
今回のモニターが売れたことによる売上金は正直ほとんど残らないと思いますが、梱包についてしっかり考えさせてもらえるいい経験をさせていただきました。
段ボールの加工、どうしたらしっかり補強されるのか、どう梱包されてたらお客様に気持ちよく感じてもらえるのか。
次に段ボールを加工して梱包する必要があるものが売れたら、そういうことを考えて梱包していきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。