約500文字の日記

「嫌われる勇気」を久しぶりに読む

こんにちは、ホロンです。

今日は数年ぶりに「嫌われる勇気」を3分の1くらい読み直しました。

アドラー心理学とか、目的のために原因を作り出すとか、この本を読んで学んだことは多かったはずなのに大部分を忘れてしまっていました。

読み直してみて、やはり大ベストセラーになっただけのことはあって読みやすいなと感じました。

対話形式で書かれている分、結論に至るまでは時間がかかりますが、その代わり読みやすい上に納得もしやすいです。

「学歴が低いから低収入なのだ」のように「AだからBである」というのは必ずしも成り立ちません。

もしそれが成り立つのなら、

「学歴が低い人は全員が全員低収入である」

ということになってしまうからです。

しかし、当然ですがそんなことはありません。

累計納税額日本一を達成したことがある「斎藤一人」さんは中卒です。

学歴の高さ=収入の多さ

というわけではないのですよね。

同じように、

「AだからBである」

というのは結構論理の飛躍になってしまっているのです。

アドラー心理学では、Bであるという状況を達成するためにAという原因を作り出していると考えます。

僕は昔、

「時間がないからブログを書けない」

「著作権違反になったら怖いからわかるまではブログを書けない」

って思っていました。

しかし、これは今思えば

「ブログを書いて炎上したら嫌だから時間がないことを言い訳に書かずにいよう」

と考えていたのです。

ブログを書かなければ炎上することはありませんからね。

しかし、当然ですが立ち上げてすぐのブログが評価されることなんてありません。

今書いていてもしょうもない理由で悩んでいたなぁと思います。

ただ、そうやって悩む時期も必要だったんだと今なら思えます。

「AだからBである」という思考になったら、

「それは本当にそうなのか?言い訳に使っていないか?」

と考えてみたら突破口になるかも知れませんね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。