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結束バンド新曲「月並みに輝け」感想

こんにちは、ホロンです。

本日、「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」のオープニングテーマ「月並みに輝け」が公開されました!

PVで聞いた時から神曲だと思っていましたが、フルで聞くとさらにいい曲ですね…!

歌詞はこちらから見ることができます。

感想

この曲には「天才」という歌詞が多く入っています。

  • 天才だって信じてた バカみたいだ
  • 天才だって信じてた 気付かされた
  • 天才だって信じてた それでもまだ

それぞれ1番の歌い始め、2番の歌い始め、歌い終わりの歌詞ですが、自分は天才だと思ってたけどその自信が打ち砕かれて本当は天才なんかじゃなかったのかと悩み、それでも自分は天才だと信じるという新たな決意が描かれるという流れが素晴らしい…。

特にサビがすごくいいですね。

1番のサビの

「一生存在証明 永遠(トワ)を超えていけ」

2番のサビの

「一生全身全霊 限界を超えていけ」

いずれもめちゃくちゃかっこいい…!

人間は自分が生きた証を残しておきたいもの。

ただ、並大抵の努力では人の記憶には残るものは作れない。

じゃあどうすれば良いのか?

足掻く姿を見せるしかない。

しかし、自分が足掻いている姿というのはかっこ悪くてなかなか見せられない。

そんなふうに考えている人に勇気を与えてくれている歌詞だと感じました。

そして音速のことを「秒速340m」と表現するセンス!

もうなんか凡庸な感想しか言えませんが、とにかくとてもいい曲なのでぜひ聞いてほしいです!

そしてアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」もぜひ見てほしいなと思います。

アニメを見たらこの曲の歌詞もさらに感動するものになっていることがわかります。

タイトル

タイトルの「月並みに輝け」も一見、月並み(きわめてありふれている)、つまり身分相応に輝けというネガティブな意味のように思っていました。

それもあるのかもしれませんが、もう一つ、〇〇並みというのは〇〇のようにすごい!という使われ方もしますよね。

コンピューター並みに頭が良い!など。

そちらに倣うなら、月並み=月のようにと読むこともできます。

つまり、自分は太陽のようには輝けないけど、太陽の光を反射させる月のように輝く!

という意味もあるように思いました。

個人的にはこちらの解釈のほうが好みです。

まとめ

というわけで、結束バンドの新曲「月並みに輝け」の感想を書きました。

現実にはちゃんと作詞する方がいて、作曲する方がいることはわかっていますが、ぼっちちゃんたち結束バンドが本当に作詞作曲しているように思わされる歌詞と曲に脱帽です。

音楽のすごいところは歌詞に様々なメッセージ性を乗せているところ。

もっと伝えたいことはあるはずなのにうまく表現できないという自分の語彙力のなさを痛感しますが、今日はこのあたりで筆を置くことにします。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。