こんにちは、ホロンです。
今日は学んだことを一つ、シェアしようかと思います。
それは、「人生加点方式で行こうぜ!」ということです。
減点方式で考えてしまう
僕ら人間はとにかく「足りないこと」に目を向けがちです。
特に、学校教育とかはその最たる例なんですよね。
問題の作成者の想定をはるかに超えるようなものすごい回答をしたとしても、テストの上限は100点と決められています。
そこからマイナスされることはあっても、120点、130点…と加点されることはありません。
だから、
「あと◯点取れてたら100点だったのにー!」
という考え方になってしまいがちです。
だから、
- 間違いを犯してはならない
- 正解は一つである
という考え方に陥ってしまうのです。
算数の問題の違い
日本の算数のテストでは
「1+5=□」
というように、一つの正解を求めるような設問が多いですね。
しかし、海外のテストでは、
「□+△=6」
というように、どういう組み合わせをしたらその答えになるか?を求めるような設問なのだそうです。
これなら答えは一つではなく、様々な組み合わせが考えられます。
僕は日本という国は好きなのですが、こういうところでは海外の考えをもっと取り入れてほしいなって思いますね。
潜在意識は自分と他人を区別しない
算数の問題から考えても、正解というのは一つではなく、人の数だけ存在することがわかります。
だから、もっと人のいいところを見ていって加点方式で生きていきたいですね。
とはいえ、加点方式で見ていこうと言われても、綺麗事のように感じてしまうかも知れません。
しかし、潜在意識の特徴を知っているとちょっと面白いことがわかります。
そもそも潜在意識は主語や否定形を認識できないという特徴があります。
「〇〇さんが嫌い!」と言っていたら、それは「自分が嫌い!」と言っているのと同じです。
「△△になりたくない!」と言っても、否定形である「なりたくない!」は認識されず、「△△」という部分だけが頭の中でリフレインされてしまうのです。
恐ろしいですね。
でも、これを知っていると対処法も見えてきます。
主語や否定形を認識できないということは、他人を減点方式で考えると自分自身も減点方式になってしまうということ。
ならば、加点方式に切り替えてしまえばいいのです。
今日できたこと、やってもらえたことなどを考えてみましょう。
少なくとも一つは見つけられるはずです。
- 挨拶してもらえた
- 仕事を手伝ってもらえた
- ゴミを捨ててもらえた
など、どんな些細なことでもかまいません。
花をキレイだと思うのは、花自体がキレイなのではなく、花を見る人の中に対応したエネルギーがあるからです。
対応するエネルギーがない場合は、無関心という反応を示すだけです。
つまり、
人のいいところを見つける事ができるということは、自分の中にもその要素があるということ。
人のいいところ探しは、自分のいいところ探しにもなるのです。
まとめ
この人生において絶対的に正しい正解なんてものはありません。
いえ、自分が選んだ道を正解にしていくものなのです。
どうせなら、自分も他人も加点方式で見ていって、それぞれの輝きを放てるような人生を送っていきたいなって思います。
いいところ探し、一緒にやっていきましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。