こんにちは、ホロンです。
今更ですが、インターネットってめちゃくちゃ便利ですよね。
1990年代後半に登場したインターネットですが、今や僕らの生活に深く根付いています。
中には、生まれたときにはネットがあるのが当たり前、という人もいることでしょう。
ここまで普及してくると、もはやパソコンやスマホがなかった時代に、何をしてたか思い出せない人もいるのではないでしょうか。
エンタメも勉強も、ネットで完結している人も多いと思います。
遠く離れた土地で活躍している人を知ることができるのも、ネットの影響がかなり大きいですよね。
ネットが無かったら、存在自体を知らなかったものもたくさんあります。
ネットに繋がるスマホやパソコンなどは、もはや手放せないものになってきていますね。
「財布を忘れたとしてもスマホは絶対に忘れない」という人もいるくらい、自分の半身といっていい存在になってきています。
実際、僕もそのうちの1人です。
デジタルデトックスをしたいと思っても、せいぜい10時間くらいで、24時間手放したことは未だに一度もありません。
恐らく、もうインターネットが消えることはないでしょう。
しかし、もし仮に明日からネットが一切使えなくなるとしたらどうしますか?
世界中が大パニックを起こすのは火を見るより明らかで、僕も間違いなく混乱するでしょう。
ただ、人間は良くも悪くも、その状況に慣れていく生き物です。
恐らく最初は慌てふためくでしょうが、そのうち、それならそれでできることを見つけていくようになるのではないでしょうか。
「便利になるたびに人間は特殊能力を1つ失っている」
と、どこかで聞いたことがあります。
例えば、カーナビが登場してからは、地図を見たり道を尋ねる人は極端に減りましたし、自動水洗が普及してからは、蛇口のひねり方がわからない子どもも出てきたそうです。
現代では、知らない場所を訪れるときには、ほとんどの人がカーナビを頼るようになり、地図を読むスキルが衰えてきました。
他にも、家事を全部パートナー任せにしていた人が、突然1人になって家事が全くできずに困るというのもよく聞く話です。
「自分でやらなくて良くなるなら、そこにリソースを割かなくていい」と聞くと、一見非常にありがたいような気もします。
ただ、それは「自分の代わりにやってくれる人がいる」という大前提があるから成り立つ話だということを決して忘れてはいけません。
話が逸れましたが、インターネットとは究極の便利ツールです。
ボタン1つで品物を家に届けてくれたり、無料で大量のコンテンツを楽しむこともできます。
チャットやSNSなどで誰かと交流するハードルもだいぶ下がりました。
インターネットによるメリットはもちろんたくさんありますが、デメリットも無視してはいけないなと思うのです。
たまには不便な環境に身を置いてみることで、新しい視点で物事を見つめることができるはずです。
ぜひ、便利さと引き換えに何を失ってしまっているのか、一度考えてみる機会を取ってみてください。
それが、便利さだけでは得られない真の豊かさに気づくキッカケになるかもしれませんから。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。