こんにちは、ホロンです。
突然ですが、あなたは人の長所を見つけるのは得意ですか?
僕は、なかなか人の長所を見つけられずにいます。
よく話す同僚の長所は見つけられても、初対面あるいはあまり話さない人の長所を見つけるのはまだまだ苦手とするところです。
仮に見つけられたとしても、なかなかうまく言葉にして表現できないのですよね。
人間は意識してなかったら足りないところにばかり目がいってしまいます。
しかし、僕が長所を探そうと言っているのは、ただの綺麗事というわけではありません。
なぜなら、人の良いところを探すことは自分の良いところを見つける手段にもなるからです。
気になったり、気に留めたということは、その要素が自分の中にも備わっているという証明です。
花を美しいと感じるのは、花を見る人の中に対応する要素を持っているから。
あの人は気遣い上手だと気付けるのは、自分も気遣い上手な要素を持っているから。
歴史上の人物の生き様を知って感動するのは、その歴史上の人物と同じ要素を持っているから。
その要素を持っていない人は、そもそも気づくことすらできません。
花を見ても美しいとも思いませんし、気遣ってもらってもその事実にすら気づけません。
ということは、”気づいた”という時点で、あなたもその要素を持っていることになるのです。
誰かの長所を見つけられるということは、自分もその一面を持っている。
そう考えたら、長所を見つけるのが楽しくなる気がしませんか?
人の長所を見つけるたびに、自分の長所もどんどん見つかるということですから。
とはいえ、いきなり他人の長所をすぐに見つけるのは難しいですよね。
とりあえず、自分のパートナー、親、子ども、きょうだい、友達など身近な人の顔を思い浮かべてみるのはどうでしょう?
それも難しい場合、歴史上の人物や漫画・アニメなど架空のキャラクターを思い浮かべてみるのもアリです。
どんな人でも、この人(キャラクター)のこういうところが好きと思ったことはあるはずです。
そして、その人(キャラクター)の長所を書き出してみるのです。
書き出してみたら、今まで気づかなかった意外な長所を発見できるかもしれませんよ。
色んな人の長所を見つけ、その人の長所に気づいていくと同時に、自分の長所にも気づいていきましょう。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。