雑記

人や作品を魅力的に紹介できるようになりたい

こんにちは、ホロンです。

僕がブログを書く目的の一つとして”アウトプット力を高めたい”というのは何度か書いた通りです。

そして最近気づいたこととして、

「自分はこれが好き!」とオンラインでもリアルでも言えるようになること

も目的の一つだなと思います。

僕はいわゆる「隠れアニメオタク」というやつで、リアルで誰かに自分の趣味を打ち明けることはまずありません。

(なんとなくバレてそうな気はしてますけどね。)

匿名のオンラインですらも自分の好きなモノを発信することに抵抗を覚えていました。

  • 身バレするのではないか?
  • 炎上するのではないか?
  • 自分が好きなものを否定されるのではないか?

などなど、色々怖がっていたからですね。

また、

「自分の発信力がなさすぎるせいで自分が好きなモノが曲解して伝わってしまったら…」

という恐れもありました。

だから、もっと勉強して発信力が備わって、誰にも誤解されずに伝えられるようになったら発信しようと思ってたのです。

…が、もうお気付きの通り、そう思っているうちは一生発信力がつくことはありません。

当たり前ですが、発信力は発信することでしか身につかないのです。

そして、一部の天才を除いて最初は誰でも伝えるのが下手くそです。

一発で成功させようと思うからうまく行かないのですよね。

でも、僕らは忘れているだけで今までも何回も失敗しては試行錯誤を繰り返していろんなことができるようになってきたのです。

例えば、自分が幼児の頃、初めて歩いたとき。

ハイハイから立ち上がれるようになり、一歩二歩だけ歩いてからすぐにコケる。

ときには上手にコケられずにどこかにぶつけて泣いてしまうこともあったはずです。

でも、何回もトライしてトライして、コケそうになるのをどこかに掴まるなどしてようやくバランスを取って歩けるようになったわけです。

これがもし、

「あーあ、一回コケちゃった。もうわたしは一生歩けないんだ。わたしはずっとハイハイで生きていきますわ」

って赤ちゃんが言ってたらどうでしょう?

(いきなりそんな流暢に喋った上にそんなひねくれた発言だったら嫌ですけどもw)

「いや、一回コケたくらい大丈夫だ!ケガも大したことないでしょ!お母さんもお父さんも見守ってるからもう一回やってみよう!」

というふうに声をかけると思うのです。

同じように、今まで文章をそんなに書いたことがない人がいきなり文章をうまく書こうとしても書けないのは当たり前です。

YouTuberとかブロガーのすごい紹介の仕方を見ていると、自分もこのレベルのことを発信しないと…という考えに囚われてしまいます。

ですが、彼らだって最初から人を引き付ける言葉を紡げたわけではありません。

何十回、何百回、何千回というトライの末に今の姿があるというだけの話。

だから僕も何かを紹介するときに、

「自分の文章力なんかじゃ自分の好きな作品・人物・コミュニティの魅力を10%も表現できないんじゃないか…」

という考えに囚われることなく、自分が今できる範囲の表現で紹介していこうと思います。

「自分はこれが好きなんだよね!もし同じものが好きなら一緒に語ろうぜ!」

くらいの気持ちで発信するのが一番いいのではないでしょうか。

深いことを無理に言おうとしなくても大丈夫。

浅い発信だろうと、誰にも見られてなかろうと、まずは発信し続けることが重要。

あなたの好きなものはなんでしょう?

僕も好きなものを臆せず発信できるように積み重ねていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。