雑記

人の欲望は無限大

こんにちは、ホロンです。

僕は基本的に仕事に行っている時以外のフリーの時間はアニメを見たり、自己啓発のYouTubeを見たりして過ごしています。

色んなYouTubeやブログ、メルマガなどを見ていくと、本当に世の中はすごい人だらけだなと感じます。

「他人と比べるのではなく、過去の自分と比べるのだ」

というのはよく言われることですし、僕自身もそう思います。

ただ、どうしても

「あぁ、僕はこの人みたいにすごいことは出来ないだろうな」

という諦めと、

「この人みたいに人の心を動かす文章(絵、喋り方)が書ける(出来る)ようになれたらなぁ」

という一種の憧れのような気持ちが湧いてきてしまうことも事実。

僕は今でも喋るのはめちゃくちゃ下手くそです。

基本的に自分のことを隠そうとしてしまいますし、話す時も思いついたままを話してしまい、順序立ててわかりやすく伝えるというのが出来ません。

憧れとは

そもそも、人はなぜ憧れるのでしょうか?

〝憧れ〟という感情は〝自分にないもの〟に対して抱くものです。

身長がもっと高かったら…って思うのは自分は身長が低いと思っているからです。

収入がもっと多ければ…って思うのは、収入があれば今よりもっといい暮らしが出来ると思っているからです。

絵が上手ければ…って思うのは、自分の絵が下手に感じるからです。

じゃあその望んだ状態を手に入れたらそれで幸せになって何も求めることがなくなるのか?というとそうではありませんよね。

10数年前にインターネットやスマホが登場し、出来ることというのは非常に幅広くなりました。

それでも〝自分は満ち足りている〟と感じている人は決して多くはありません。

人間は何かを手に入れても、次の何かを求めるようになるもの。

良くも悪くも人間の欲望というのは無限大。

その欲望があるからこそ経済は発展してきたわけです。

ただなんとなくですが、〝個人の欲望を満たす〟という視点では行くところまで行ったような感じもあるんですよね。

いい時計・車・芸術品などの

「モノをめっちゃ手に入れたい!」

っていう人は昔に比べて減ったような気がしています。

僕も、

「老後の心配をすることなく、自分や自分の周りの人が生きていくのに困らないお金が入ってくれば充分かな」

って思っています。

もちろん、たまには旅行に出かけたいですし、家電が壊れたら買い替えたいとも思いますが。

現状は

  • 老後のお金がいくら必要になるかわからない
  • 大きな病気をする、介護に入るなどして突発的に多額の治療費がかかるようになるかもしれない

などの不安から逃れるために、お金を稼いでいる感覚があります。

つまり、「もし〇〇だったら?」という妄想に支配されていると捉えることも出来ますね。

これらの不安を取り除くことが出来れば、今以上の生活を求めて無理にしんどいことをして体に鞭打って稼ぐ必要もないと思っています。

恐怖は知らないからこそ生まれる

〝恐怖〟というのはわからない、知らないからこそ生まれるものです。

お化け屋敷も暗くて先が見えなくて、いつお化けが出てくるかわからないから怖いんですよね。

明るく照明が照らされていて、「お化けがあと○秒後にこっちの方向から出ますよ!」ってアナウンスされるようなお化け屋敷なんて怖くもなんともありません。

プールも深さがわからないから溺れるかもしれないって思うわけで、

深さが10cmだとわかったら溺れる恐怖はなくなりますよね?

恐怖を取り除くためには、まず知ろうとすること。

兎にも角にも、知識をつけるということが重要になってきますね。

もちろん、フェイクニュースなども多い世の中なので、信頼できる情報源は確保しておく必要があります。

スマホで10分作業するだけで楽に100万円稼げる!なんてことはありえません。

知識をつけることに貪欲でありつつ、情報も精査していきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。