雑記

人は見られているように行動するようになる

こんにちは、ホロンです。

さて、今日も30分で書いていきましょう。

スタンフォード監獄実験という実験があります。

アルバイトの人を何名か募集し、ランダムに囚人役と看守役に分け、そのように振る舞うように指示をしたという実験です。

時間が経つにつれ、看守役は本当の看守のように振る舞うようになって、囚人役の人を馬鹿にするようになり、囚人役の人は本当の囚人のように振る舞うようになって、看守役の人を憎むようになっていったという恐ろしい実験。

この実験はあまりにも危険だとのことで、中止されたのだそうです。

良くも悪くも、人間は役職や肩書があったら、そのとおりに行動するようになるという例です。

ただ、これは人からどう見られているかも大事ですが、自分自身が自分のことをどう思っているかも大切だと思っています。

僕はブログを書き始めた当初、自分のことを「ブログ初心者」だと思っていましたし、そう名乗っていました。

「現実問題、ブログを始めたばっかりで初心者なんだから間違ってないじゃん」

と思っていたのです。

ですがそれは、

「初心者なんだし、うまくいかなくてもしょうがないよね」

という暗示を自分にかけているのと同じだと言われ、振り返ってみたら本当その通りだったと思います。

そういえば、僕の尊敬する作家のひすいこたろうさんは、最初からご自分のことを「天才コピーライター」と名乗っていたそうです。

ひすいさんはその後も文章を書き続け、

  • 3分でハッピーになる名言セラピー
  • あした死ぬかもよ?
  • 今日、誰のために生きる?

などのベストセラーをバンバン出版され、今ではYouTube登録者数66万人を超えるほどになっています。

もし、ひすいさんがご自分のことを天才コピーライターだと名乗っていなければ、おそらくこの結果にはなっていなかったでしょう。

人は自分や周りがどう見るかで変わってくる。

自分で自分に「天才だ」とアファメーションしていって、輝いている未来に臨場感を持って行動していくのが大切だと学んだお話でした。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。