雑記

久しぶりに写経をして感じたこと

こんにちは、ホロンです。

今日も30分で書いていきましょう。

今日は久しぶりに写経をしました。

写経とは、本などの文章を書き写すことを言います。

タイピングで書き写すというやり方もあるのかもしれませんが、個人的にはやはり紙に書くほうがいいですね。

気のせいかも知れませんが、紙に書いていくことで、著者さんが本を書いているときの感覚を少しトレースできたように思えました。

日記として紙に書きなぐることも必要ではあるのですが、今回は文章力を鍛えるために著者さんの文章を書き写してみました。

今まではノートがもったいないという考えから、間を空けずにびっちりと書き写していたのですが、今回はちゃんと本と同じように段落を意識して書いてみました。

どんなところで区切っているのか、どこで段落を変えて書いているのか。

そんな感覚も身につくように思えたからです。

今日は20分の写経に取り組みました。

写経はただ書き写すだけでは全然意味がないとも聞きますが、今回は「20分集中して書く」ことに重きをおいてやってみました。

当たり前ですが、20分で本1冊をまるまる書き写せるわけではありません。

今日はわずか3ページしか書き写せませんでした。

ただ、その3ページの中でも、「呼吸を深くすることが大切で、呼吸を深くすると直感が働くようになる」などの学びもありました。

「〜です。」「〜ます。」で締めるだけでなく、「〜のように。」という文の締め方もあり、こういうやり方もあるんだなと学べました。

表現方法は学んでいかないと似たような言葉や例えばかりになってしまいます。

実際僕の文章も、

「前と全く同じ例えだな…」

と思ってしまうものはよくあります。

例え話の引き出しが多ければ、それだけ多くの層に届きやすくなります。

「すごい話を聞いた!他の人にも届いて欲しい!」

とどれだけ思っても、表現が似たようなものばかりでは伝わるものも伝わりません。

写経をしたり、たまには全然違うジャンルの本を読んだりして、色んな表現方法を身に着けていきたいですね。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。