こんにちは、ホロンです。
たまたまという言葉がよく使われるように、意図しない出来事というのはよく起こるものです。
では、その意図しない出来事とは果たしてどのような意味があるのか?
1つ面白い例があったので紹介したいと思います。
イチローさんのバット職人
元プロ野球選手のイチローさんをご存知でしょうか?
もはや説明するまでもないと思いますが、イチローさんはオリックスやシアトル・マリナーズなどで主に活躍されていた元プロ野球選手・メジャーリーガーです。
10年連続の200本安打を達成するなど、数々の新記録を樹立されました。
そのイチローさんにまつわる面白いお話を今日知ることができました。
イチローさんのバットを手掛けている職人さんに久保田五十一(くぼた いそかず)さんという方がいらっしゃいます。
久保田さんのお父様が51歳の時に産まれたから五十一(いそかず)と名付けられたそうです。
五十一という名前の方がイチローさんのバット制作を行っていたのです。
ご存知の通り、現役時代のイチローさんの背番号は51番です。
果たしてこれはただの偶然なのでしょうか?
それとも、出会いは必然ということなのでしょうか?
偶然は必然?
僕の好きなアニメ作品、涼宮ハルヒシリーズの原作小説の一節で、こんな文言があります。
──この世に偶然などありません。すべては必然です。認知することのできなかった必然を、人は偶然と呼ぶのですよ……。
引用:涼宮ハルヒの驚愕(後)
この言葉が個人的にはかなり響いたのですよね。
この世に偶然なんてものはなく、すべてが必然。
もし、今まで「偶然だ」「たまたまだ」で片付けてきたことが全て必然なのだとしたら?
それこそが人が「神」と呼んでいる存在による采配なのかもしれませんね。
これはもちろん、「良いこと」に限った話ではありません。
自分の身に起こる嫌な出来事や嫌だと思う人と出会うことすらも全て必然なのだとしたらどうでしょう?
一体、その人を通して自分に何を伝えようとしているのか?を考えると新たな発見があるかもしれませんね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。