スピリチュアル

ゴリ押しとまなゆい

こんにちは、ホロンです。

今日も思ったことを書いていきます。

僕が思うに、結局のところ、

「最後の最後には力押しが物を言う」のだと思います。

漫画でも最終的には力押しになることが多い

例えばバトル漫画。

特に能力バトル漫画とかでは火を出したり水を出したりと色んな能力を駆使して戦う様子が描かれていますよね。

しかし、行くところまで行ったら最終的には単純な力と力の戦いにたどり着いたりします。

どちらの力や想いが強いかどうかで勝敗が分かれたりしますよね。

そういうシーンを見ていると、

「最後の最後は力押し、ゴリ押しの戦いになる」

ということが言えるのではないでしょうか。

これは何も肉体的なことに限らず、精神的な意味でもそうです。

むしろ、僕が言いたいのは精神的な意味でのゴリ押しです。

自分の中で結論を出し、どんな材料が出てもその結論になるように持っていく。

これが精神的な意味でのゴリ押しです。

良くない意味でのゴリ押し

今からお話するのは良くない意味でのゴリ押しです。

僕は昔、

「みんなが自分をいじめようとしている」

と考えていました。

誰かが笑っていたら、

「嘲笑された!」

と思っていましたし、誰かが話しかけたら

「本当は話しかけるのも嫌なんだろ!」

と思っていました。

もう今考えてもめっちゃくちゃトゲトゲしていましたね…。

もちろん彼らが本当はどう思ってたかなんてわかるはずがなく、これらは全て僕の中の妄想でしかありません。

色々心配して声をかけてくれていたのですが、結局自分の中で

「この人はこういう言葉がけをして油断させようとしている」

など、「自分がいじめられている状態」に持っていくための材料にしていました。

思い出すのもはばかられるほど、まさに悪い意味でのゴリ押しですよね…。

今思えばなかなか痛々しいですが、当時はそれが本当に起きていることだと思っていたのです。

昔の僕がそうだったように、

「誰かが自分を責めている」

と思い込んでいる人はどんなことが起きてもそう結論づける方向に持っていこうとしてしまいます。

ただ、悲しいことにこういうことをしていても、自分の気持ちがどんどん落ち込んでいくだけなのですよね。

そして、自分の気持ちが落ち込んでしまうと、同じような物事を引き寄せてしまいます。

つまり、もっと落ち込んでしまうような出来事が起きてしまうということです。

ということは、逆に言えば

「自分の気分が良くなるであろう思い込みをして、それをゴリ押ししていく」

こともできるわけです。

この良い意味でのゴリ押しでとっておきのものがあり、それが「まなゆい」です。

オススメの口癖「まなゆい」

ひすいこたろうさんの動画で、「まなゆい」を教えていただきました。

これは、自分が何かを考えた時にひたすら

「〜と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」

と唱えまくるという手法です。

  • 「すごいめんどくせぇなぁ。…と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」
  • 「あいつマジで許せない!!…と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」
  • 「今月もピンチだー!…と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」
  • 「まなゆいなんてやる気が起きないよ…と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」
  • 「こんな自分が嫌いだ!…と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」

こんな感じでしょうか。

どんな感情が出てこようと、ひたすらに

「…と思った自分を受け入れ、認め、許し、愛しています」

と口に出すだけ。

心のなかで全く「受け入れ、認め、許し、愛しています」と思っていなくても、口に出すだけでいいのです。

これは本当に自分の意志次第で言うか言わないかを決めることができます。

若干文言が長く感じるかもしれませんが、これも何回も言ううちに覚えてきます。

まとめ

結局のところ、最後の最後に何を思うか?で気分の上がり下がりは変わってきます。

ただ単に

「ムカつくな!」

と思うだけだったらムカついた気分のまま終わります。

爆笑した後にため息をついたら、ため息をついた気分のほうが残ります。

でも、

どんな言葉が思い浮かんだとしても、「まなゆい」をしていくことで最後の文言を

「受け入れ、認め、許し、愛しています」

に強制的に変換することができます。

脳というのは面白いもので、言葉に出したことを探すようにできているものなのです。

まなゆいは慣れるまで時間がかかると思いますが、何事も練習あるのみです。

どんな自分でも肯定してあげる。

すると、良い・悪いというジャッジの世界から抜け出せるのだそうです。

まなゆいをしまくって、自分を全肯定していきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。