こんにちは、ホロンです。
今日は「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」を見てきました!
一応ネタバレありとして書きますのでご了承くださいませ。
概要
「ぼっち・ざ・ろっく!」は「はまじあき(@hamazi__)」先生が原作漫画を執筆されているガールズバンドアニメ。
2022年10〜12月までTVアニメ放送されて話題になっていました。
劇中バンド「結束バンド」は現実世界でも「第56回オリコン年間ランキング」において、「作品別売上部門」の「デジタルアルバムランキング」1位に輝くなど。
(https://www.oricon.co.jp/news/2307374/full/)
ニュースでも取り上げられたことがあるくらいで、その独特なバンド名も相まって聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
そんな「ぼっち・ざ・ろっく!」の劇場総集編の前編(Re:)が今日から劇場上映が開始されました。
後編(Re:Re:)は8月9日から上映開始されます。
感想(ネタバレあり)
今回鑑賞した前編は1話「転がるぼっち」〜8話「ぼっち・ざ・ろっく!」までを再構成したものになっていました。
映画の最初に流れる鑑賞マナーの映像とボイスは新規に撮り下ろしたものでしたが、それ以外の加筆修正や追加シーンなどは僕が見た限りでは確認できず。
他に変わったところと言えば、
- オープニングテーマ「月並みに輝け」
- エンディングテーマ「今、僕、アンダーグラウンドから」
がともに新曲であるということくらいでしょうか。
ですが、それを補って余りあるくらい、とにかく音響が素晴らしい!
もちろん、総集編にあたって削られたりしているシーンはありますが、初めて見た方も楽しめたと思います。
あれでも主人公のぼっちちゃんこと後藤ひとりちゃんの奇行とかはけっこう削られてるんだよなぁ…^^;
しかし、TVアニメを見た人も是非劇場総集編はぜひ見て欲しいです。
新規カットこそありませんでしたが、とにかくバンドシーンがかっこいいの一言!
特に終盤、正式に結束バンドとして初めてライブハウスで演奏する場面。
緊張や不安から、いつもの実力を発揮できない他のバンドメンバーの空気を変えるため、ぼっちちゃんのギターテクニックで流れを一変させるシーンがあります。
その時に流れる楽曲、「あのバンド」の演奏シーンはTVシリーズで流れたときもかなりしびれましたが、劇場だと音響も相まって非常にゾクゾクしましたね…!
これは映画館の音響でないと体験できないのでぜひ味わって欲しいです。
また、今回の新曲は6月9日0時(6月8日24時)より配信開始とのこと!
特にOPの「月並みに輝け」は個人的にかなり刺さった楽曲なので今から楽しみです!
後編の予想
後編(Re:Re:)は8月9日より劇場公開されます。
ほぼ間違いなく9話「江ノ島エスカー」〜12話「君に朝が降る」を再編集した映像になるでしょう。
前編と違って4話分しかないので、新規カットが多くなるのではないかと予想しています。
また、結束バンドのメンバーの名字と誕生日は実在のアーティスト
「ASIAN KUNG-FU GENERATION」
の名字が由来であり、誕生日はメンバーの誕生日を逆から読んだものになっています。
劇中では同アーティストの「転がる岩、君に朝が降る」をカバーしています。
今回の劇場総集編のタイトルが「Re:Re:」であることを考えると、同アーティストの楽曲、「Re:Re:」が結束バンドバージョンでカバーされるのもほぼ確定と思われ、そちらも楽しみです。
もし「Re:Re:」がカバーされるとするとエンディングだと思うので、オープニングは再び新曲があるのではないかと予想。
後編では視聴者の度肝を抜いた文化祭ライブに大注目ですね!
ぼっちちゃんはギターに全振り
ところで、結構スルーされがちなことですが、ぼっちちゃんこと”後藤ひとり”ちゃんは中学時代の3年間毎日6時間ギターを練習したという練習の鬼でもあるのですよね。
能力をギターのみに全振りしたためにコミュニケーション能力には難があり、作中では作画を意図的に崩されるほどの奇行を次々にかましていますが、ぼっちちゃんが多くのコミュ障キャラと違う点はそこにあるように感じています。
人は長所で尊敬されて短所で愛されるとよく言いますが、このキャラクターほどこの言葉が似合う人はそうそういないのではないでしょうか。
まとめ
話がそれましたが、とにかく劇場で見る価値が大いにある作品だと感じました!
後編も非常に楽しみです!!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。