雑記

外国人さんと話して自分の知識の浅さを知る

こんにちは、ホロンです。

最近、僕の職場に外国人さんが就職され、僕含め数名が指導役になることになりました。

どのくらい日本語が理解できているのかもよくわからないままの配属だったのですが、蓋を開けてみれば、

  • カタコトだけど日本語は話せる
  • ひらがな・カタカナは読める
  • 漢字も少し読める

と、予想外に日本語でのコミュニケーションにそこまで不自由はないというイメージでした。

さすがに方言などはまだ難しい様子ですが、それでもわからない方言をすぐに聞いてくれました。

ただ、

「〇〇ってどういう意味ですか?」

と聞かれたときに、パッと答えられなかったのです。

そしてふと思い返してみたら、

「あれ、言われてみればこの方言はどういうふうに言い換えれば良いんだろう?」

と思うものも多いなと思いました。

例えば、

「やねこい」

という広島弁があります。

これは「面倒な」という意味の方言です。

方言というのは僕ら日本人ですらその地方にいる人しかわからないため、外国人さんからしたらなおさら意味がわからないと思います。

で、「やねこいって何?」と聞かれたときに回答に詰まってしまったのですよね。

何の疑問も持たずに使っていましたが、一体どういう意味かと言われたら他の地方の人にも伝わるような表現で言うって難しいなと気づいたのです。

いい意味で言えば、

「いちいち細かく言わなくても伝わる」

ということですが、逆に言えば自分のテリトリー外の人にうまく伝えられないということ。

これは身内ノリとかもそうですね。

身内と喋っているときはノリで話すことができますが、他の人と前提条件が揃わなかったら途端に喋られなくなってしまいます。

まだまだ僕が持っている知識をどのように伝えていけば良いのか表現できていないということなのでしょう。

伸びしろたっぷりですね。

今日は方言という角度からでしたが、自分の知っている知識を知らない人にどうやったら伝わるのか?を意識しながら言葉の幅を広げていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。