こんにちは、ホロンです。
今日は第2回ひとりぼーっとする大会を開催してみました。
ぼーっとする大会に関しては、前回の記事をご参照くださいませ。
前回は15分くらいで寝落ちしてしまったので、今日はもう少し記録を伸ばそうと張り切ってぼーっとすることを意識しました。
張り切っている時点で、ちょっと心構えが間違っているのかもしれませんが(^_^;)
屋外でアーシングをしながらやろうかとも思ったのですが、やはり日差しが厳しすぎたので今回も屋内で行いました。
窓を全開にして外の風を取り込みながら、横になり、ひたすら天井の一点を見つめます。
音楽や勉強用音声なども一切流さず、サーキュレーターが回る音以外のBGMは虫の声や風の音などの自然音のみ。
ぼーっとする大会の参加者たちの虚空を見つめる表情を思い浮かべながら、床に寝転んでいる感触や呼吸などを楽しみ、ある程度ぼーっとできたなと思ったタイミングで体を起こしました。
その結果は約45分。
ぼーっとする大会が規定していた90分にはまだまだ及びませんでしたが、それでも前回の15分に比べたらはるかに長い時間ぼーっとすることができました。
途中で何度か寝落ちしそうになりましたが、今回はたぶん寝落ちしていなかったはずです。
今回もぼーっとする時間を取ってみたことで、やはり「何かをしないといけない」と焦っている状態ではかえって何も手につかなくなってしまうんだなと改めて感じました。
現代社会は無意識に過ごしていると、どうも忙しなく日々が過ぎていってしまい、ぼーっとする時間をなかなか取ることができません。
1日は24時間しかないのだから1秒たりとも無駄にできないと思ってしまうこともあります。
それで現状を焦ってしまって何も手につかなくなっては仕方がないですね。
そうではなく、まずは1ヶ月に1度でいいのでぼーっと何もしない時間を作ることを意識し、じっくり風の音や虫の声、床に寝転んだ感触、呼吸、匂いなど”今このとき”五感で感じることをただただ受け取る。
そうやっていると、あれやこれやと何かをやろうとせずとも、自然からの恵みをただ受け取れているというだけで充分だと思えました。
SNSなどでキラキラした実績を持つ人達を見てしまうと、どうしても「自分もこの人たちみたいに何かを実現させたい!もっと〇〇が欲しい!」という思いが出てきてしまいます。
それが反骨心につながって大成することもあるため、そういう情報が完全に悪いというわけではありませんが、幸せというのは今このときに感じることがいちばん大事というのを改めて感じた1日でした。
羨ましいという気持ちが完全に消え去ったわけではありませんし、これからも多分この気持ちとの戦いは続くのだと思います。
そんなときにこそ、ぼーっとする時間を定期的に取って”今”を感じることを思い出していきます。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。