雑記

超人願望から抜け出したい

こんにちは、ホロンです。

さて、今日も30分で書いてみましょう。

僕は超人願望があるようで、なかなかこの考えから抜け出すことができません。

超人願望とは簡単に言えば、「なんでも1人でこなそうとしてしまう」ことです。

長男で親兄弟から頼られることが多かったというのも影響しているかもしれませんが、とにかく僕は人に頼るのがすごく苦手なのです。

また、「男が台所に立つな!」と言っていた男の人が、奥さんがいなくなった途端にまともに食事もできなくなったという話を耳にしてからは、ますます「自分で何でもできるようにならないといけない」という気持ちが強くなったように思います。

確かに、1人でできることが増えるのは嬉しいことではあります。

ただ、今の時代は家事代行サービスなど色んなサービスが充実しているため、人に頼れば大抵のことは解決できます。

そう考えると、

  • 1つのことのみ突き抜けた能力があるが、それ以外は何もできない
  • いろんなことをそれなりにこなせるが、突き抜けた能力がない

このどちらが良いのでしょうね?

僕は明らかに後者のタイプで、なにか1つに熱中して突き抜けることができないのです。

だから、なにか1つの物事に集中して取り組み、突き抜けられる人に憧れがあります。

ただ1つ間違いなく言えることは、「人と比べてもしょうがない」ということ。

生まれ持った能力も、環境も、何もかも違うのに、他人のよく見えるところだけを切り取って憧れても、その人はその人で別の悩みを抱えているものです。

何もかも万能にできる人なんていないのですから。

しかし、自分に何ができるのか、何に興味があるのかは自分から発信しないと伝わらないのも事実。

ラーメン屋さんは「ラーメンが食べられますよ」という看板を掲げているから、ラーメンを食べたい人が来店してくれるのです。

ラーメン屋さんなのに何も看板を出さなかったら、「全然お客さん来ないなぁ…」と思ってもそりゃ来ませんよね。それが知る人ぞ知る名店なら話は別かもしれませんが。

とにかく、自分に何ができるのか、何ができないのかをアピールすることは自分が求めている人と出会うためにも重要なこと。

そして、できないことを明確にすることって非常に大切だと思うのです。

人間なので、できないことはあって当然。

できないことを明確にすることで、何でも自分1人でやらないといけないという超人願望から抜け出すヒントになるはずです。

そんなふうに自分を説得しつつ、時間が来たのでここらで終わることにします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。