雑記

小さな徳を積んでいこう

こんにちは、ホロンです。

僕は「陰徳を積む」というのが好きです。

それを自然とされている方は非常に尊敬します。

陰徳とは、見返りを求めることなく誰かの助けになるようなことをすることです。

例えば、

  • 物品を補充する
  • 落ちてるゴミを拾う

など、誰かに見られるわけでも、褒めてもらえるわけでもない行為のことをいいます。

この見返りを求めないという姿勢が非常に美しいなって思うのですよね。

例えば僕の職場ではペーパータオルや使い捨て手袋をよく使います。

みんながみんな1日に何回も使うので、当然、あっという間になくなってしまうわけです。

でも緊急で欲しいときに近くになかったら、

「あぁ、物品庫まで取りに行かないといけないのか…」

と、ちょっと残念な気持ちになります。

もうあと少ししかないというときに新しく補充されていたら非常に助かるのですよね。

これは一見したら補充した人になにか目に見えるメリットがあるわけではありません。

褒めてもらえるわけでもないですし、給料が上がるわけでもありません。

しかし、その生き方や心遣いが非常に美しいと思うのです。

そういう小さな親切は誰にも評価されずとも、自分自身は絶対にわかります。

そんな美しい行動ができる人たちの人生が開けていかないわけがないと思うのです。

自分には陰徳を積むなんてことはできないと思うかもしれませんが、なくなりそうな物品が補充されているというだけでも、めちゃくちゃありがたいことなのですよね。

ただ、注意しなければいけないのは、

「自分はこんなに良いことをしてるんだぜー!」

と満足感に浸ってしまってはダメということ。

慣れないうちは仕方ないとも思いますが、満足感に浸ってしまうのはよくありません。

それでは結局、満足感という見返りを求めていることになってしまうからです。

このあたりの線引きはまだ僕には難しいところではあるのですが、現状考えている陰徳の基準は「自然にその行動をすること」だと思っています。

誰かが見ているからやるというわけでもない。

自分自身の満足感を得るためにやるわけでもない。

まるで呼吸をするかのように、ごくごく自然に行える状態。

それが、僕にとっての目標です。

物品補充やゴミ拾い、X(旧Twitter)でポジティブなリプをするなど、小さいことからやっていきます。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。