こんにちは、ホロンです。
今日はBUMP OF CHICKENの新曲が配信されました!
タイトルは「Strawberry」。
ドラマ「西園寺さんは家事をしない」のために書き下ろした曲で、同ドラマの主題歌になっています。
ただ、僕はドラマは見ていないので、あくまでこの曲単体での感想を書いていきます。
曲名は「Strawberry」、つまり「苺」。
歌詞を読んでもなぜこの曲名なのかわからなかったのですが、苺の花言葉には「幸福な家庭」「尊重と愛情」「先見の明」「あなたは私を喜ばせる」という意味があるそうです。
ドラマの登場人物の関係性を表しているのでしょうね。
この曲も何回も聞くことでいい曲だと思えるスルメ曲だなと思います。
特にサビの、
「これほど近くにいても その涙はあなただけのものだから」
という歌詞からは、どれだけ近くにいても辛さや苦しさはその人だけのものであり、分かち合えるものではないというもどかしさを表しているように思います。
しかし、苦しみや辛さはその人だけのものではあるけれど、
「だからこそ、せめて受け止めさせて欲しい」
という優しさに溢れている歌詞ですね。
分かち合うのではなく、ただ受け止める。
大切な人もいつまでも一緒にいられるわけではなく、一緒にいられたとしても孤独感が完全に解消されるものでもない。
ただ、
「今までの人生を振り返ると、どんなに遠い記憶でも大切な人の声は自分の中で変わらず響いていて、それだけで報われる感じがする」
と言っているようにも思えました。
苦しさを分けて欲しいと言われても、素直に「うん」と言えなかった僕には結構刺さった曲です。
分かち合ってもらいたいわけではなく、ただ受け止めてほしいだけだったのですよね。
今の僕としては、たとえ分かち合うことができなかったとしても、ただ受け止めることができるように、心の器を広げていこうと思わせていただきました。
現状での僕の解釈はこんな感じでしょうか。
ドラマを見た方はさらに深い解釈ができそうですね。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。