こんにちは、ホロンです。
最近はスマホ1台で本当になんでも出来るようになりましたね。
電話はもちろん、メール、調べ物、仕事、動画を見る、音楽を聞く、小説を読む、ゲームをするetc…。
スマホがない生活にはもう戻ることが出来ないんじゃないかと思うレベルです。
逆に言えばスマホにかなり依存している人が多いだろうことも想像に難くありません。
出かけるときにスマホだけは絶対に忘れないという方も多いと思います。
スマホ1台で色々完結するようになり、非常に便利になりました。
便利=幸せ?
しかし、便利というのは果たして本当に良いことなのでしょうか?
便利になって家事などにかかる時間や手間は確かに短縮されました。
昔は洗濯物は洗濯板を使って洗っていたそうですし、
風呂も火を焚いて温度調整をしなければならなかったはずです。
それらは今はボタン1つで完了するようになりました。
キャッシュレス決済なども普及し、現金を持たなくても買い物が出来るようになりました。
持ち物を減らし、指先一つで何でも出来るようになってきましたよね。
昔なら考えられないほど便利な世の中です。
にもかかわらず、こちらの記事によると
日本の幸福度は世界149の国・地域の中で54位という結果です。
これだけ便利になったのにも関わらず、幸福度が非常に低いことがわかります。
僕はほとんど外国に行ったことがないのであまりわかりませんが、
両学長のYouTubeライブを聞くと、水道の水をそのまま飲めるという国はかなり珍しいことなのだそうです。
日本は多くの家庭が炊飯器、冷蔵庫など非常に便利な家電を所有し、
安くて美味しいごはんを食べることが出来るなどの恵まれた状況にあるにも関わらず、幸福度がこれほど低いのです。
よくよく考えてみたら不思議なことですよね。
自動化やオートメーションの行き着く先というのは、
掃除はトイレや壁なども細かいところまですべてオートでロボットがやってくれる
料理は食べたいと思ったものやバランスが取れたものがオートで出てくる
など面倒なこと・手間がかかることをすべてAIやロボットがやるようになることだと思います。
ただ、面倒なことや手間がかかることをすべて排除した世界に幸せはあるのでしょうか?
そういう世界はなんかどこかズレているような気がしてなりません。
人間は困難を乗り越える姿を見たい
映画などでもそうですが、人間は
困難が来て、その困難を乗り越える過程を見るのが面白いのではないでしょうか?
あるいは何かにチャレンジして、失敗や挫折をしても立ち上がるのを見たいのではないでしょうか?
もし最初から最後まで何の事件もトラブルも起こらず、何もチャレンジをせず、ただただ平和に過ごして終わりましたという映画があったらクレームものだと思います。
少なくとも僕はそういう作品をいまだかつて見たことがありません。
自動化されるということは、受動的になるということ。
エンタメでもなんでもそうですが、受動的にただ受け取るだけではそのうち面白みがなくなってきます。
むしろ粗探しをするようになってしまいます。
僕自身が昔そうだったからわかるのですが、粗探しをする人生というのは非常に面白くないです。
「粗探しめっちゃたっのしいいいいいいいいいいいい!」
っていう人なんていないじゃないですか。
何かを能動的にやってみる
受け取るだけではなく、何かを自分の手でやってみる。
これが面白い人生にしていくためには重要になってくると思います。
なんでも構いません。
料理、ブログ、農業、絵、写真、ゲーム、YouTuber…。
なんであろうと自分が興味をそそられたものを実際に「能動的に体験」すること。
(当たり前ですが人の尊厳を著しく傷つけるようなことはNGです。)
ただ見ているだけではそのものの本当の面白さというものは見えてきません。
僕はブログを書くことで少しずつですがアウトプットの面白さがわかってきたような気がします。
皆さんは何を挑戦しようとされているでしょうか?
最後までお読みくださり、ありがとうございました。