こんにちは、ホロンです。
ひすいさんのBAR名言セラピーが昨日更新されました!
今回のゲストは小説家の森沢明夫さん!
数多くの小説を出版されており、その小説も続々映画化を果たしている方です!
…とはいえ正直、僕はあまり小説を読まないこともあって、この方は名前しか存じ上げませんでした(^_^;)ゴメンナサイ。
今回の名言セラピーでは、面白い小説と面白い人生には共通点があるという旨の内容を教えていただきました。
例えば、この動画の最初に、
「小説家とは、主人公を〇〇させるのが仕事である。」
と言われているのですが、さて、この〇〇にはどんな言葉が入るでしょう?
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では答えです。
実は、
「小説家とは、主人公を”不幸”にさせるのが仕事である。」
と言われているのです。
一見、
「なんで!?主人公を含めてみんな幸せにしてあげてよ!」
って思いそうなものですが、もちろん理由はあります。
面白い物語の主人公って、ほぼ例外なく何らかの不幸な出来事が降り注いでいるのですよね。
鬼滅の刃の竈門炭治郎だったら、家族が鬼に殺されて妹も鬼と化してしまった。
ハリー・ポッターだったら、父母を亡くして叔父の家で虐待同然に育てられていた。
などですね。
そこから誰かと出会って、その人との出会いがキッカケで物語が動き出していくのです。
つまり、まずは主人公を不幸な状況にし、それをどう乗り越えていったかを描く。
面白い人生とは、不幸をどう乗り越えたかを描かれること。
それこそが面白い小説と面白い人生の共通点だというのです。
つまり、「今現在がすでに不幸だ!」という人は、今から面白い人生にすることができるということです。
不幸が大きければ大きいほど、とてつもない幸福の伏線になるわけです。
また、もう一つ小説を面白くするために森沢さんが気をつけていることがあります。
それは何かというと、小説の登場人物に必ず長所と短所をつけるのだそうです。
「人は長所で尊敬されて短所で愛される」という言葉がありますが、まさにその通り。
魅力的なキャラクターには必ず長所と短所がある。
そして短所があるからこそ、読者さんに身近な存在になることができるのだそうです。
逆に、完璧超人は雲の上の人に見られてしまいがちです。
完璧超人は確かに尊敬はされるでしょう。
しかし、
「あの人は別の世界の住人だから」
と一線を引いた接し方しかしてもらえないのだと想像します。
あるいは、本当の自分のダメなところをさらけ出すことができずに、仮面を被った接し方しかできなくなるか。
いずれにしても、完璧超人は身近な存在にはなれないのですよね。
怖いかもしれませんが、短所をさらけ出していってみましょう。
ちなみに僕の短所の一部は、
- 言いたいことをスパッと言えないこと(特にリアルの場で)
- 物事を始めるときの腰がめちゃくちゃ重いこと
- あっちこっち意識が飛び飛びになってなかなか集中できないこと
などです。
さらに、動画の後半には森沢さんが成功者に取材していく中で、成功者は必ずあることをやっているという共通点を見出したお話がされています。
他にも、感情をどう表現すれば人に伝わりやすいのかまで詳しく解説されています。
個人的には後半のこの2つの部分が一番心に突き刺さりました!
僕もこれらを意識して生活するようにしていこうと思わせていただきました。
これらに関しては僕の拙い説明よりも、ぜひ動画を見ていただければと思います。
この表現方法を身につければ、自分の文章や話していることが、頭の中でイメージしてもらうことができるようになるでしょう。
そして、イメージできたものは面白いと思ってもらえます。
ちょっとずつでも、この表現方法を身に着けていきます。
それにしても、今回も神回でした…!
約40分と少し長めの動画ではあるのですが、もしよろしければ、ぜひ動画をご覧になってみてください。
後半だけでも必見の内容になっております。
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。