雑記

頭の中だけで考えたら恐怖で動けなくなる

こんにちは、ホロンです。

頭の中だけで考えているから恐怖が増大して何も行動ができなくなっていくんだなぁと最近特に思います。

例えば、僕はしょっちゅう、何かを書こうとしたらそれに対する反応を気にしてしまいます。

特にX(旧Twitter)でのポスト。

いいネタを思いついた!と思っても、いや、これは本当にポストしても大丈夫な内容だろうか…という具合に、思考がグルグルと回ってしまいます。

で、結局ポストできず仕舞いになってしまうことが多いのです。

「僕が今からポストしようとしていることは本当に正しい内容なのか?」と考えすぎてしまうのです。

自分自身、「頭がガチガチに固いなぁ…」って思います。

もちろん、嘘八百を並べるのはよくありませんし、情報の精査は必要です。

ただ、真実というのは人の数だけ存在します。

どれだけ言葉を尽くしても、必ず思い込みによる誤解が発生するものです。

コミュニケーションは良い誤解か悪い誤解のどちらかしかなく、自分の思考を100%正しく伝えることなんて誰にもできないのです。

もちろん、なるべく悪い誤解を与えないように表現力を磨く必要はあるでしょう。

ただ、

「そもそも100%正しく伝えることはできない」

という前提に立てば、多少は伝えやすくなるはずです。

しかし、誤解があることが悪いわけではありません。

むしろ、誤解があるからこそ、そこにドラマも生まれるのです。

相手に自分の思ったことをいつでも100%完璧に伝えられるようになり、相手も自分の考えをすべて慮ってくれるようになったら、それはそれで面白みもなにもないと思います。

相手が言わんとしていること100%わからなかったとしても、なるべく理解しようと努めたりするところにドラマが生まれ、面白くなるのです。

そして、案外人は優しいものです。

そんなに目くじらを立てて怒っている人ばかりじゃありません。

実際僕も、

「こんなこと言ったら批判されるんじゃないだろうか…」

と思いながら発信を続けてきました。

しかし、今のところ僕のブログに批判コメントは1つも来ていません。

いかに自分の考えがただの妄想に過ぎないものだったのかということがよーくわかります。

温かい飲み物を放置していたら冷めてしまうように、人は放っておいたらネガティブなことを考えてしまう生き物です。

頭の中だけで考えたことは妄想が妄想を呼び、どんどん負のスパイラルに突入していきます。

そしていつからか、それが本当に起きた出来事だったかのように振る舞うようになってしまうのです。

だから、頭の中だけでグルグル妄想して終わるのではなく、まずは外に出すことです。

外に出したら俯瞰して見ることができるようになります。

とはいえ、僕は完全に負の妄想スパイラルから抜け出せたかというと全くそうではなく、今でもしょっちゅうネガティブな妄想に囚われてしまいます。

思い返してみると、ネガティブな妄想に囚われているときは自分の頭の中だけでああだこうだと考えて行動に結びついていないことが大半です。

頭の中だけで悪い妄想を繰り返すだけでなく、まずは動く。

動いてみたら、何かが変わります。

僕の場合は、

「あんなに気にしていたのに投稿してみたらそもそも反応がなかった。じゃあ気にしすぎて何もできないくらいなら、もっと気楽に書こう」

とだいぶ思えるようになってきました。

頭の中の妄想だけで完結しないよう、行動に変えてみましょう。

それでは今日はこのへんで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。