こんにちは、ホロンです。
今読んでいる「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」という本の中で、
「毎朝30分、心に浮かんでくるものをとにかくなんでもいいからノート3ページ分に書きとめてみる」
というワークが紹介されていました。
他の講座でも、朝起きてからすぐに思い浮かんだものを手書きすることは推奨されていました。
とはいえ、これを読んで内心、
「忙しい朝の時間を30分も使ってしかも3ページもノートに書くなんて絶対に無理だろ…」
と思ってしまいました。
しかし、やってもみないうちから無理だと決めつけてやらないのはあまりいい考えではありません。
もしかしたらやってみたら出来るかもしれませんし、仮に失敗したところで誰かに迷惑をかけるわけでもないですからね。
ということで、枕元にノートとペンを置いておいて眠り、今朝起きてすぐに頭に浮かんだことをノートに書きなぐってみました。
寝っ転がったままの姿勢で、とにかく思いつくままを書いていきます。
「30分はさすがに厳しいかもしれないけど今日はちょっと早く起きたから15分くらいは書けそうだぞ!」
と思って書き始めたのも束の間、ベッドに寝っ転がったまま書いていたのが災いし、いつの間にか睡魔に完全敗北して寝落ちしてしまいました…(^_^;)
15分どころか何分書くことができたのかも全くわかりません(笑)
ノートを見てみたら、1ページどころか半ページ埋まるかどうかといったところでミミズがのたくったような文字のまま終わってしまっていました。
…うん、まあ知ってた。
眠ってたのは10分くらいだったのでなんとか仕事に遅刻することはなかったのですが、さすがにベッドに寝っ転がったまま書きなぐっていったのは失敗だったかもしれません。
明日はとりあえず体を起こしてから書いてみることにします。
しかし、これは裏を返せば、眠れない夜にこの方法を使えるのではないでしょうか?
不眠症で悩んでいたり、早く寝なきゃと思ってベッドに入るけど、どうしても寝付けない夜ってあると思います。
そんなときには照明をおやすみモードにしておいてから、ベッドの中でノートを開いて、寝落ちするまでずーーーーーっと自分が考えていることを書き記してみるのはどうでしょう?
30分も書いたら手が疲れて普通に眠くなるかもしれませんし、書いているうちに自分の悩みを可視化できて気分が軽くなるかもしれません。
個人的には眠りたいのに眠れないという悩みを持つ人には学生時代のつまらない授業を聞いていたときのことを思い出してほしいと思います。
ムダに長い校長先生の挨拶とか、年号を覚えるだけの歴史の授業とか、そういう自分が全く興味がない授業って大抵居眠りしていたはず。
人によっては活字を見るだけで眠くなる人もいるかもしれません。
それを応用して、自分が全く興味のないジャンルの本を枕元に置いておいて、それをひたすら目で追い続けるのです。
ちょっと奮発して六法全書とか辞典などを枕元に置いておいて寝る前にひたすら目で追えば慣れてない人にとってはとてもいい睡眠導入剤代わりになると思うのですがいかがでしょう?
だいぶ話が脱線しましたが、まあこんなふうに思いついたことを書き記してみると思わぬヒラメキが舞い込んでくるかもしれません。
自分が書いた文章が自分自身を救うことだってあります。
朝30分書き記すのは難しくとも、とりあえず1行でもいいから朝起きて思ったことを書いてみることにします。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。