こんにちは、ホロンです。
僕は最近、
- こんな考え方をしちゃダメなんじゃないか?
- 〇〇さんは△△という意見だが自分は違うと思ってる。僕は間違ってるんだろうか?
- もっと深いことを言えるようにならないといけない。
みたいなことをあまり考えなくなってきました。
以前はレベル100の人と比べて、自分のレベルをせめて80に高めてから発信しないといけないと思っていました。
しかし、レベル3とかでもいきなり発信しちゃえばいいじゃんと発想の転換ができるようになってきたのです。
下手なら下手なりにアウトプットしてみて、誰かに、
「あ、こんな下手でもいいんだ!じゃあ僕もやってみよう!」
って思ってもらえたらいいと思うからです。
また、アウトプットに抵抗があった理由の一つとして、
「こんな誰もが思いつくような考察とも言えない浅いことを書いても良いんだろうか…」
と考えることもありました。
しかし、そんなことを考える必要ってないのですよね。
なぜならば、確かに誰もが頭の中では思い浮かんでいるのかもしれません。
しかし「その思い浮かんだことを言葉にする」という人はほとんどいないからです。
そもそも、多くの人は普段からアウトプットをする習慣がありません。
アウトプットしたとしても、本、マンガ、映画、ドラマ、アニメ…などを見て、
「あー、面白かった」
で終わることが多いと思います。
事細かに文章にしてアップロードするという人はさらに限られるでしょう。
だからこそ、普段からアウトプットをする練習をしてみると良いと思います。
僕も結構考察系の動画を見たりしていますが、自分が考えつく以上のすごい視点で物事を見ていて圧倒されることが多々あります。
それこそ、「この物語は神話のこの部分に対応している」といったように神話を持ち出す場合もあります。
そういうのを見る度に、
「自分もこの人と同じレベルの考察ができるようになりたいなぁ」
と思っていました。
これは言い換えれば、
「この人と同レベルかそれ以上の考察ができないのならインターネットにアップロードしてはいけない」
という呪いを自分自身にかけていたということもできるでしょう。
これも上下意識が生み出す思考の一種かと思います。
しかし、何かしらの作品を見て「自分はこう感じた」というものは紛れもない事実です。
その時の自分が感じたことに正解も不正解もありません。
そして、先程も言ったように、ほとんどの人はアウトプットをする習慣がありません。
だからこそ、どんなに浅い感想だとしてもアウトプットすること自体に価値があるのです。
それに、考察なども始めてすぐにめちゃくちゃすごいモノが書けるわけではありません。
何回もああでもないこうでもないと試行錯誤をしていく中で自分なりに
「こうなんじゃないか?」
と答えを出せるようになっていくものなのだと思います。
だからこそ、
「こんなことを言って浅い感想だなぁとか思われたらどうしよう…」
と考えるのではなく、
「自分はこう思ってます!良いんだよ、自分がそう感じたのは事実なんだから!」
くらいの気持ちで書いていくといいでしょう。
もしかしたら、自分にとっては浅い感想や考察だと思っていても、ある人には、
「そんな深い意味があったんだ!」
って思ってもらえるかも知れません。
自分のことは自分だけではわからないもの。
だからこそ、まずはどんな形でもアウトプットしてみるのがいいでしょう。
- 〇〇という映画を見てこういうことを学んだ。
- 〇〇という小説の△△の部分でめちゃくちゃハラハラした。
- 〇〇という動画を見て爆笑した。
どんなことでも、その時感じたことというのは必ずあるはずです。
もしかしたら、ネガティブな感想しか出てこないなんてこともあるかもしれませんが、それも含めて書いてみたら良いと思います。
(もちろん、ネガティブを垂れ流して終わるのではなくて何かしらのポジティブな要素で締めたいところですが。)
誰か一人の心に刺さればそれでいい。
そのくらいの感覚で色々やってみましょう。
というわけで、このブログも浅い感想ばかりになるかもしれませんが、気にせず色々書いていきます!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。