こんにちは、ホロンです。
1日2000文字チャレンジ10日目。
目標は21日間の継続なので半分まで来ました。
現在は2000文字という文字数を突破することのみを考えているため、ブログの本来の意義である「読者の悩みを解決する記事を書く」からはだいぶズレがあります。
まあ、このブログはそもそも自分の考えをアウトプットをすることを目標にしたものですので読者の悩みを解決するようなことはあまり書けてなかったように思います。
なので、とりあえずは気にせず継続して書き続けます。
とはいえ、最近少し停滞を感じているというのも事実。
やはり
「目に見える成果が早く欲しい」
という欲求から逃れられないようで、我ながら困ったものです。
ただ、人間の成長というのは右肩上がりでぐんぐん良くなるわけではありません。
気分や調子だって浮き沈みするものです。
停滞期が苦痛で苦痛でたまらないというのは事実ではありますが、ここでいきなり目に見える成果を求めて別の手法に走るのはちょっと違うかなと思っています。
目に見える世界は目に見えない世界が現象化したものと言われています。
水たまりがなくなっても、それは太陽光で熱せられて水蒸気となり、雲になり、やがて雨となって地上に降り注ぎます。
水蒸気は目に見えませんが、雲や雨は目に見えますよね。
同じように、停滞していると感じる時期やなかなか物事が進まない時期というのはエネルギーを目に見えない世界に貯めていると考えるとよいのです。
貯めに貯めたエネルギーはある時を境にポーン!と弾けます。
成長曲線と呼ばれるものも、飛行機が飛び立つときのように、長い長い停滞を経て急上昇します。
結果が目に見えない停滞期というのは苦しいものです。
ですが、見えないエネルギーを貯めているのだと考えたら、少しは捉え方も変わってくるのではないでしょうか。
どんなことだろうと始めたばかりのときには一つ一つ手順を確認しながら地道にやっていくものです。
例えばブラインドタッチ。
ブラインドタッチとはキーボードを見ることなく文字を打ち込む技術のことですが、これも最初からカタカタとスムーズに打てる人なんていません。
例外はあるでしょうが、ほとんどの人は最初は指を一本ずつ使ってキーボードとパソコン画面を見比べながら一文字ずつ入力していたはずです。
思い起こせば僕も最初期の頃は全部人差し指だけで文字入力をしていました。
当然、タイピングスピードは激遅です。
しかし、タイピングにはホームポジションというキー入力をするための指を置く位置があります。
このホームポジションに指を置いて、決められた指でキーボードをタイピングするようにキーが配置されています。
もちろん、最初は難しいです。
僕も未だに「ー(伸ばし棒)」のキーを「0」か「^」と打ち間違えてしまいます。
久しぶりにe-typingでスコアを測ってみたところ、250前後が平均でした。
全盛期は300くらいはあったのですが、打ち間違いが多くなってしまいましたね…。
閑話休題。
今でこそタイピングもそこそこのスコアを出せるようになりましたが、最初はとにかく間違わないことだけを意識していました。
しかし、練習を続けるうちにそれにもすっかり慣れました。
今ではいちいち、
「どの指でどのキーをタイピングすればいいんだっけ…?」
と考えることなくタイピングできます。
でも、これも多かれ少なかれ誰しもに経験があるはずです。
例えば、ひらがなを初めて書いたときも似たような感じじゃありませんでしたか?
「あ」と書こうとしたときに、
「えーと、まずは左から右に線を引いて、その線の真ん中のちょっと上から右下に向かって左に弧を描くように線を書いて、最初の横線の右下あたりから左下に向かって線を書いて、ちょっと上に上がってから上に弧を描くように右下に下ろす」
みたいに線を引く順番も考えながら書いたと思います。
でも、当然今ではいちいちそんなことを考えずとも「あ」ってすぐに書けますよね?
他にはギターのコード練習とかでも同様です。
コード進行も最初は見本を見ながら一本一本指を置く位置を書くにして弦を押さえていたでしょう。
しかし、それもある程度練習したら見なくても瞬時に切り替えることができるはずです。
こんなふうに、どんなことだろうと正しいやり方を覚えて練習を積むことでそのうち手順を思い浮かべなくてもスラスラとできるようになります。
もちろん”正しいやり方で”という前提ではあります。
タイピングもホームポジションを最初に覚えるからブラインドタッチができるようになるのであり、見当違いの指でタイピングをしようとしてもかなり難しいでしょう。
もしかしたら、独創的なやり方で覚えてブラインドタッチできるという人もいるかもしれませんが、かなり稀だと思います。
とにかく、停滞期だからといってすぐに成果を出すことを考えるのではなく、宇宙にエネルギーを蓄えるイメージで淡々と積み重ねていけばよいのではないでしょうか。
続けていけばいつか絶対に跳ねる時が来ます。
僕もその時を信じて待ちながら淡々と積み重ねていきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。