こんにちは、ホロンです。
さて、今日も書いていきましょう。
好きは抽象的、嫌いは具体的
皆さんは、
「これだけは絶対に嫌だ!!」
ということはありますか?
「好きは抽象的、嫌いは具体的」とよく言います。
- 好きなことはなんですか?
- 好きな芸能人は?
- 好きな食べ物は?
みたいな感じで言われても正直あまりピンとこない、わからないという人も多いと思います。
しかし、「嫌い」というのは具体的に挙げることが出来るのではないでしょうか?
- 〇〇さんの△△というところが嫌い
- 満員電車は嫌い
- 残業は嫌い
- 上司との飲み会は嫌い
など、色々思い浮かぶものだと思います。
ということは、〝嫌い〟をまず思いつく限り挙げていき、それを逆転させると好きなことというのが見えてきます。
例えば、
- 満員電車は嫌い→歩いていける距離がいい
- 残業は嫌い→プライベートな時間を大事にしたい
- 上司との飲み会は嫌い→気の合う友人との飲み会がいい
みたいな感じでしょうか。
行き詰まったりしたら、まずは発想を逆転させてみる。
発想を逆転したら案外見えてくるものです。
人は「失うこと」を恐れる
同じように、自分や家族の未来も「最悪な未来」を想定してみるのも大事です。
人は「〇〇になりたい」という理由ではあまり行動できなかったりします。
例えば、
「お金持ちになりたい」
とはほとんどの人が考えることでしょう。
現代はリベシティなどのお金に関するコミュニティは色々あります。
そういうところで学んで、行動していけば必ず今よりお金持ちには近づきます。
しかし、実際にお金持ちであるという人はそう多くはありません。
何故か?
それは、
「なれたらいいけどなれないならなれないで別にいいや」
「お金持ちになるためにそんなにやらなきゃいけないことが多いなら別にいいや」
くらいの感覚だからです。
このように、
「〇〇になりたい」
という感覚ではなかなか行動には結びつかないものなのです。
しかし、
「〇〇になりたくない」
というのは強烈な行動の理由になります。
人は何かを得ることよりも、何かを失うことを恐れるものだからです。
極端な例ですが、
「今からブログを100日間毎日投稿しなければ0時を回った時点で娘を殺す」
と脅されたのだとしたら、眠かろうが、風邪を引いていようが、お金がなかろうが、どうにかしてブログを投稿しようとするはずです。
今のは極端な話でしたが、
何かを失うことが条件になっていたら、それが大事であればあるほど失わせないための行動を起こすはずです。
このように、
やりたいことが思い浮かばない…と思う人は、
「最悪を想定する」
という練習をしてみるのはいかがでしょう?
最悪を想定していれば、そうならないための行動に繋げやすくなります。
また、想像を上回る悪いことが起きない限りはメンタルもブレにくくなってくるはずです。
もちろん、最悪ばかりを想定しすぎて
「〇〇になったらどうしよう…」
と考えて何も行動できなくなったら本末転倒です。
反対の「こうなったら最高!」という未来の想像もお忘れなく。
未来は絶対に明るいですから。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。