雑記

非日常はたまにだからいい

こんにちは、ホロンです。

突然ですが、あなたは何かやりたいことがありますか?

非日常を求める気持ちってありますよね。

僕は昔、よく一人旅に行っていました。

ふと思い立ったときに観光地にふらっと2泊くらいすることがありました。

と言っても、広島からはそんなに離れてないところですけどね。

コロナの影響で最近はめっきり行かなくなりましたが、またふと思い立ったときにどこかに行ってみたいものですね。

では、なぜ旅行に行きたくなるのかということですが、

僕の場合は、非日常を求める気持ちからだと思います。

日常というのは意識して過ごさないとどうしても同じようなことの繰り返しになりがちです。

だから旅行など別の場所に赴いてリフレッシュするのでしょうね。

ただ、非日常というのはたまにだから良いんですよね。

非日常が当たり前になってしまったら、それは非日常とは言えなくなります。

昨今はアニメのゆるキャン△の影響なのか、キャンプをする人が多いそうですね。

彼らは都会の喧騒から離れて自然に触れたいと思うからキャンプをするのだと思っています。

でも、普段から野外生活をしている人がいたとして、その人が

「あー、キャンプしてぇなぁ!」

とは(多分ですが)思わないじゃないですか。

普段の日常を大事にしているからこそ、非日常も楽しくなると思うのです。

非日常は非日常で楽しむと良いですが、日常も同じように大事にしていきましょう。

日常を大事にするためには、やはり普段からどのように意識して過ごしているかで決まってきます。

世の中っていうのはどんどん良い方向に向かってきているんですよね。

ただあまりにも当たり前に享受しているから気づけないだけで。

自分が1からやろうと思ったら、どれだけ大変なのかというのを考えたらよーーーくわかるはずです。

例えば、水だってそうですよね。

昔は川や井戸にわざわざ水くみに行っていたわけじゃないですか。

それが今や水道の蛇口をひねるだけで水が出てくるわけです。

塩素などの影響はあるとはいえ、水道があるおかげで劇的に水が使いやすくなりました。

「これを一から作ろうとしたら果たしてどうだろう?」

と考えてみると、日常にありふれているものがありがたいもので満たされていると感じられるようになります。

そういうのをつい忘れてしまって、自分の利益のみを考えてしまいがちですが、自分も助けられているんだから、相手も助けようという気持ちを大事にしたいですね。

両学長もよく、

「安く買うことを考えすぎていたら、自分も安く買い叩かれる世界で生きるということになる」

とおっしゃっています。

僕らはつい、1円でも自分の出費を安く出来ないかと考えてしまいがちです。

しかし、1から自分で作ることを考えたら多少の出費は安いもの。

コップ一つ、服一着であろうと、目の前にあるものはみんな、誰かが「こういうものがあったらいいな」と考えて作られたもの。

つまり、

誰かが夢見たものが実現した世界に僕らは住んでいると言えるのではないでしょうか?

日常にありふれているものに想いを寄せつつ、感謝をしていけば、実は非日常に癒しを求めなくても良くなるのかもしれません。

いずれにせよ、毎日を楽しく生きるようにしたいですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。