こんにちは、ホロンです。
今日も30分で書いてみましょう。
今日はひすいさんの動画を見て学んだことを書いていきます。
100m走には「10秒の壁」と呼ばれる壁があり、人間の体の構造上10秒を切るのは不可能だとすら言われていたそうです。
ですが、1983年、カール・ルイスが9秒97を記録して初めて10秒の壁を打ち破ります。
面白いのはここからで、このカール・ルイスの記録以降、10秒を切るランナーが続出したそうです。
現在では、なんと172人も9秒台を叩き出しており、トップは9秒58なのだとか。
人間の体の構造上、10秒を切るのは不可能だと言われていたのに、です。
10秒の壁を1人突破したことで、
「じゃあ自分にもできるかも?」
と考えて挑戦していった結果なのでしょう。
それまで10秒の壁を突破できなかったのは、
- 度重なる失敗
- 人との比較
- 権威者の言葉
などの色んな要因があったのでしょう。
しかし、1人突破しただけで他の人もどんどん突破できるのですから、限界は自分が決めているのだなということがよくわかる例ですね。
大谷翔平選手は第5回WBC結晶直前のミーティングで、
「憧れるのをやめましょう」
と言って侍ジャパンを鼓舞しました。
このスピーチを聞いた侍ジャパンの士気は大きく上がり、結果、アメリカ代表との戦いを制して王座奪還を果たしました。
このスピーチの中で「憧れたら越えられない」というセリフが出てきますが、これもまた自分で限界を設定している例だなと感じました。
限界を自分で決めているのだとしたら、今より高いところに限界を定め直すこともできるということです。
無意識のうちに決めてしまっている限界を取っ払うには、視座の高い人にアドバイスをもらったり、自分自身にどんな言葉をかけるかが重要。
大きい理想を言っていくのが理想ですが、それが難しければ「できるかも?」というところから始めてみましょう。
記録は破るためにある。
限界を突破していきましょう。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。