雑記

上には上がいるけど褒め言葉は素直に受け取ろう

こんにちは、ホロンです。

今日は、いしかわゆき(ゆぴ)さんのこちらのnoteを読んだ感想を書きます。

このnoteでは、

「誰かのことを褒めたときに謙遜されると気になる」

ということを書かれています。

僕は昔、

「褒め言葉は素直に受け取るのではなく、一度は謙遜するものだ」

と思っていました。

親同士の会話などでも、「すごいですねー」と言われたときに「そんなことないですよー」と返事をするところをよく見ていて、そう返事をするものなんだと思っていたからです。

また、僕が「すごいねー」と褒めたときに「そうでしょ?俺すごいでしょ?」と言われたこともあり、そのときにちょっぴりイラッと来たことがありました。

「ああなるほど、こういう気分になるから一度は謙遜しないといけないんだな」

と思った覚えがあります。

それ以降、自分が褒められたときに素直に受け取ることをしなくなってしまったのです。

ですが、それも受け取り方次第だなと思うようになりました。

確かに、

「自分すごいでしょ?褒めて褒めて!」

と言うのはどうかなと思いますよ。

ですが、

「ありがとうございます!嬉しいです!もっと頑張ります

と返事をしたら、褒めた方も悪い気分にはならないよなと思うようになっていったのです。

それに、褒めるという行為は褒めた側が「この人すごいな」と思ったからしてくれたものです。

それに謙遜して

「いやー、自分なんてまだまだ。もっと上がいますから」

と言ってしまうのは、わざわざ褒めてくれた人の考えを否定してしまうことになります。

しかも、褒めたほうの立場で考えると、謙遜されたら、それに対してどう言葉を返せばいいのかわからなくなっちゃうのですよね。

Aさん「Bさんってすごいよねー」

Bさん「いやいや、そんなことないですよー」

Aさん「いや、本当にすごいって!」

Bさん「自分はCさんに比べたらまだまだですよ」

Aさん「(本当にすごいと思ってるのになー…)」

という感じになりませんか?

これでは、褒めた方に精神的負担がかかってしまうことになります。

最終的には、

「褒めてもどうせ謙遜されるだろうし、面倒だから褒めなくても良いか…」

と思われてしまいかねません。

確かに「上には上がいる」のはその通りで、調子に乗らないための自戒として胸に刻むのは大切。

ですが、褒め言葉を受け取らないのは好意をないがしろにしているようなものです。

上には上がいるものですが、自分に向けられた褒め言葉は素直に受け取る。

そのうえで、もっと高みを目指せばいいだけの話です。

褒めた側も、褒められた側も、どちらも気分が良くなっていく会話をしていきたいですね。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。