雑記

イライラすることは自分が得意なこと

こんにちは、ホロンです。

誰かを見ているとイライラしてしまうことってありますか?

「なんでこんな簡単なこともできないの?」

と思ってしまう。

それは、「自分にとってはできて当然のもの」だからです。

自分にできるのに、人が同じようにできないのが理解できないからイライラしてしまうと言い換えても良いかもしれませんね。

ただ、当然ながら、人によってどんなことが得意なのかは違います。

例えば、僕の甥っ子はルービックキューブが得意で、どれだけバラバラにしても2分かからずに解くことができます。

それを見るたびに、

「すげえええええええ!!」

って思います。

なぜなら、僕はそもそもルービックキューブを触った事自体が人生を通して両手で数えるくらいしかなく、なんとかできたとしても一面を揃えるくらいです。

試しに何回かやってみましたが、全然解き方がわからずじまいでした。

甥っ子からは、

「大人なのになんでできないの?」

と言われてしまいますが、あの子にとってはルービックキューブは得意中の得意とするものであり、できて当然のものなのです。

だから、ルービックキューブを解けない伯父にイライラを感じているのだと思います。

得意なことって自分ではわからないことが多いですが、イライラを感じる分野が自分が得意としているものだと考えたら見つけやすいのではないでしょうか?

僕の場合は例えば、

  • ブラインドタッチができる
  • キレないように対応する
  • なるべく自炊する

などができます。

これらは僕にとっては当たり前のことなのですが、「すごいね」と言っていただけることも結構あります。

個人的には、

「え、何が??」

と思うところではありますが、その人にとっては僕がやっていることは当たり前のことではないということになるのでしょう。

だから、

  • 一本一本指でキーを押す人
  • 些細なことでキレる人
  • インスタントばかり食べる人

などを見たら、少し機嫌が悪くなってしまうこともあるのですが、最近は、「この人は僕の得意分野をわざわざ教えてくれているんだ」と思うようにしています。

人に対してイラッとすることを見つけたら、それがあなたの得意分野なのです。

今後、人の行動を見てイラッとしたら、

「この人は自分の得意分野を見つけさせるために、わざとイラつかせる行動をしてくれているんだな」

と考えたら、逆に感謝の念が湧いてくるかもしれません。

もちろん、こんな偉そうなことを言っておきながら、僕もまだまだ、ただイラつくだけで終わってしまうことも多くあります。

「イラッときたということは、自分にはこの才能がある」と思えるように、この考え方を心に留めておきます。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。