雑記

結果が出るかわからなくても書き続ける

こんにちは、ホロンです。

ブログというのは、成果が出るまでに時間がかかるものです。

僕も毎日ブログを書き続け、1年と少し経ちました。

正直、

「いつになったら結果が出るんだろう…」

と思ったことはこの1年で数え切れないほどありましたし、今でもふとした時にその思考に取り憑かれてしまいます。

そしてつい、「この方法なら最短で結果が出せる!」という甘い言葉に踊らされそうになるんですよね。

しかし、僕は仮にブログを書き続けて結果が出なかったとしても、続けることそのものに意味があると思っています。

これをすれば何ヶ月後にこういう結果が出るという未来がわかっていて、努力することなら誰にでもできるでしょう。

ですが、どんな結果が出るのかわからないけど続けることができる人はそう多くありません。

もちろん、思考停止で同じことを繰り返すのは違うと思いますよ。

ちゃんと試行錯誤しながら工夫する必要はあるでしょう。

しかし、自分がやってきたことが実を結ぶかどうかなんて、ぶっちゃけわかりません。

今まで道を切り開いてきた先人たちは、誰もお手本がない中で、先が見えないながらも自分の信じた道を貫き続けていったのです。

例えば、僕たちが何気なく食べている食材にだって、膨大な試行錯誤と失敗の歴史が隠れています。

ふと思いついた食材で言いますと、そのまま食べたら毒なだけのこんにゃく芋。

このこんにゃく芋をなんとか食べてやろうと試行錯誤し、

「蒸した後すりつぶして、石灰水と混ぜて固めたら食べられるんじゃね?」

と考えた人がいたからこそ、今でも食べられているこんにゃくの作り方が確立されたのです。

しかし、普通石灰水を混ぜるなんて、考えつきませんよね。

普段何気なく食べている食材も、一体どれだけの先人たちの試行錯誤と犠牲があって食卓に並ぶようになったのかなんて想像もつきません。

どんなに結果が見えない状況でも、試行錯誤しながら続けることで何かが生まれる。

それはブログも同じで、続けることでしか見えない未来もあるのだと思います。

後世に生きる僕らは、彼らの失敗から学び、ある程度整備された道を歩くことができています。

しかし、整備された道ばかり歩むことに慣れてしまうと、今度は自分で新しい道を切り開くことができなくなってしまかもしれません。

いつの世も人間は、結果が出るかどうかはわからないなりに、試行錯誤しながら自分が信じる方向に進んでいくしかないのです。

今日も僕は僕が感じること、考えたことを書き続けていきます。

僕の文章が、誰かの心に火を灯せるようなものになれば幸いです。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。