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「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」感想

こんにちは、ホロンです。

「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」を見てきました!

6月に上映されていた「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:」の後編になります。

前編の感想はこちら。

今回もネタバレありとして感想を書いていきますので、ご了承くださいませ。

感想(ネタバレあり)

今回鑑賞した後編は9話「江ノ島エスカー」〜12話「君に朝が降る」までを再編集されたものでした。

いやー、TVアニメシリーズでも見ていましたが、やはりスクリーンで見るといいですね!

特に、ライブシーンは圧巻の一言です!

OP映像は結束バンドのそれぞれの夏休みの過ごし方の新規カットがあり、他にも喜多ちゃんの練習シーンやぼっちちゃんの補修シーンなどちょこちょこ描き足されているシーンがありました。

前編が8話まで詰め込んでいて新規カットをあまり見つけられなかった分、後編は少し多めにあった印象です。

今回は主題歌の情報がまったくない状態でしたので、後編はもしかしたら新曲はないのかなとも思っていたのですが、ちゃんと用意されていましたね!

その気になるOP曲は「ドッペルゲンガー」

この曲は8話「ぼっち・ざ・ろっく!」にて結束バンドの初ライブで演奏した、

  • 「ギターと孤独と蒼い惑星」
  • 「あのバンド」

に続く幻の3曲目という立ち位置で、かなり嬉しいサプライズでした。

あのシーンでカットされていた3曲目はこれだったんですね!

個人的には前編のOP曲である「月並みに輝け」がぶっ刺さりすぎてこちらはまだ印象が薄いのですが、何回も聞いてみようと思います。

今回映画として改めて見ましたが、このアニメのクオリティの高さを再確認できました。

特に文化祭ライブで流れた「星座になれたら」のシーンはものすごい。

このシーンでは、ぼっちちゃんの年季が入っているギターが演奏中に弦が切れてしまうというトラブルが起きてしまい、ギターソロができないかもしれないという絶体絶命の状況に陥ってしまいます。

しかし、ギター初心者の喜多ちゃんのとっさのアドリブに勇気をもらったぼっちちゃんが土壇場でボトルネック奏法を披露して乗り切るのです。

僕はボトルネック奏法という弾き方をこのシーンで初めて知りました。

これはテレビバージョンでも感動しましたが、スクリーンで見るとさらにすごかったです…!

そしてEDはやはり予想通り、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲、「Re:Re:」を結束バンドバージョンにアレンジしたものでした。

劇場総集編のタイトルから予想できていた人は多かったと思いますが、それでもEDで流れたときにはテンションが上がりましたね!

「転がる岩、君に朝が降る」と同様に、こちらの曲は喜多郁代役の長谷川育美さんではなく、後藤ひとり(ぼっちちゃん)役の青山吉能さんが熱唱。

結束バンドの曲は喜多ちゃんで、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのカバー曲はぼっちちゃんが歌うという方式なのでしょうね。

同じ曲とは思えないほどまったく違う印象のカバーで、アレンジでここまで変わるものなのだなと感じました。

一つだけ残念だった点としては、エンドロールのあとにTVアニメ第2期の発表があると思っていたのに、何も情報がなかったこと。

もうこれが本当に残念でした。

原作ストックはまだまだたっぷりありますし、テレビ放送から1年以上経っても未だに根強い人気を誇る作品ですので、絶対に2期発表があると思っていたのですが…。

まあ、気長に待つとします。

これだけ人気の作品で2期がないなんてありえませんから。

それでは今日はこのへんで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。