雑記

『忙しい』という口癖からの脱却

こんにちは、ホロンです。

僕は最近、

「忙しい」

「時間がない」

「もうこんな時間か…」

というのが口癖になってしまっていました。

しかし、振り返ってみると実際はただただ無駄な時間を過ごしてしまっていることのほうが圧倒的に多いだけでした。

そもそも、どれだけ多忙な人だろうと、暇な人だろうと、1日24時間というのは変わりません。

その時間をどう割り振っているかが違っているだけです。

さらに、同じ時間を過ごしていたとしても、その時間の濃さは人によって違います。

楽しいことをしているときには早く時間が過ぎ、辛いことは長く感じるというように、同じ時間でも体感時間は違うものです。

僕は無意識のうちに「忙しい」「時間がない」という言葉を使うことで、本当に「忙しい」「時間がない」という状況を作り出してしまっていたのだろうと感じます。

結果、時間をどんどん無駄に過ごしてしまい、現実も大して進んでない…という悪循環。

具体的には、過去や未来のことを心配したり妄想したりして何も手につかない…という状況が非常に多かったです。

そして、未来の不安をなくすためにひたすら何かを行動するものの、それが現実に結びついている感じがしないという焦りも感じていました。

「忙しい」という字は「心」を「亡」くすと書きます。

つまり、忙しいという言葉を使っているとどんどん心を亡くしてしまうということなのでしょうね。

要するに、ここ最近の僕は色々と焦りすぎなわけです。

僕が尊敬する人たちが毎日いろんな成果報告をしているのを見て、自分もそれを目指さなくちゃいけないという気持ちになっていたのかもしれません。

「〇〇しなくちゃいけない」という思考は基本的には良い結果には結びつきません。

この思考は逆に言えば、「〇〇以外はダメ」と言っているも同じだからです。

つまり、僕はまたいつの間にか0か100かの思考に囚われていたということなのでしょうね。

それを受けて僕がまずやろうと思ったのが、今の自分をまるっと受け止めることです。

焦ってしまっていると感じている自分、なかなか現実が進んでないように思えてしまう自分、未来のことが心配な自分…

それら全部を「〇〇してもいい」と言葉かけをして抱きしめてあげること。

焦ってしまっている自分がいてもいい。

なかなか現実が進んでないように思えてしまってもいい。

未来のことが心配でもいい。

そうやって自分の中のいろんな人格を一人一人頭をポンポンと優しく撫でながら声をかけていくイメージでやってみます。

今のところ劇的な変化とまでは言えませんが、少し肩の力が抜けたような気がします。

ネガティブな思考はダメだ!と否定したり押さえつけるのはよくありません。

無理に押さえつけようとしても、後にもっと大きな感情となって吹き出してしまいます。

受け入れるから次に進むことができるようになるのです。

今日のひすいさんの名言セラピーでも、まるで今の僕の様子を見てきたかのようなドンピシャな動画がアップされていました。

ポジティブな人というとネガティブが全くゼロの状態の人!というイメージが僕の中でも未だにあるのですが、彼らも51がポジティブで49はネガティブを抱えている。

そう考えると、ちょっと気が楽になりますね。

どんな感情が湧いてきたとしても、こんなことを考えちゃダメだとその思考を排除しようとするのではなく、受け入れていく練習をしてみましょう。

僕もまだまだできてないことばかりですが、これも日々練習かなと思います。

それでは今日はこのへんで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。