こんにちは、ホロンです。
衛藤信之さんという心理カウンセラーの方がいらっしゃいます。
僕がよく紹介させていただいているひすいこたろうさんの先生のお一人です。
今日はこの方のショート動画を見て、ちょっとドキッとしたことがあったので紹介します。
これ、僕がスピリチュアルにハマりたての頃(いや、もしかしたら今もかも…)によく陥ってしまっていました。
スピリチュアルではよく、断捨離をする、満月パワーを得る、言霊を唱える、などの幸せになるために大切とされている行為を勧められています。
しかし、この動画のように、幸せになるための手段の方を最優先にして一番大切にしたいはずの身近な人をないがしろにしてしまっていたのです。
まさに「幸せの奴隷」という表現がピッタリですね。
僕もその日の24時までに「ありがとう」の言霊を1日1000回唱えるというルーティーンをつい最近までやっていました。
毎日続けていたら、これを100日、200日、300日続けよう!と思うようになっていったのです。
そこまではまだいいのですが、こういうのは必ずどこかでルーティーンを崩されるような突発的な問題が発生したりします。
その時に、
「今日はまだ言霊を唱えられてないのになんでこんなことが起きるんだ!」
というように、周りを責めるような怒り方をしていたときがありました。
幸せになるために言霊を唱えているのに、言霊を唱えてなかったら幸せになれない!みたいに考えてしまっていたのです。
本末転倒としか言いようがありませんね。
一番大事なのは自分が機嫌よく過ごしてそのご機嫌の波動を周りにも広げていくこと。
それなのにいつの間にか”手段”のほうが最優先になってしまって、
「断捨離をしないといけない!」
「言霊を唱えないといけない!」
という考えに囚われて、周りを蔑ろにするようになってしまっていたのです。
「〇〇しないといけない」という考えは囚われを生むと頭ではわかっていたのに完全にその考えに囚われてしまっていました。
ある時、絶対に言霊を1000回唱えないといけないとまで思ってしまうのは違うよなと思い、言霊を唱えはするものの数までは意識しなくなりました。
そうしたら、心に余裕が生まれるようになってきました。
スピリチュアルで言われているように感謝の気持ちを持ったり、断捨離することは確かに大事ではあります。
しかし、手段をこなすことだけを考え、それができなかったら他の人に当たり散らすなんてのは感謝とはかけ離れた行為です。
手段はあくまで手段。
それがどんないいものだろうとも、楽しめないのであれば却って逆効果です。
何をやるにしても、楽しむことを意識していきます。
それでは今日はこのへんで。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。