こんにちは、ホロンです。
今日は部屋とトイレの掃除をしていたのですが、ふと
「掃除ってすべての仕事に共通して必要なことだよな」
と思いました。
この世には、
「物事は放っておくと乱雑・無秩序・複雑な方向に向かい、自発的に元に戻ることはない」
というエントロピー増大の法則があります。
例えば、机の上をキレイに掃除しても意識していなければ積んだ本や転がったペンなどですぐに散らかってしまいます。
ですが、散らかった状態の机が自動的にキレイになることはありません。
温かい飲み物は放っておいたら冷めます。その逆はありません。
形あるものはいつかは壊れ、放っておいても自動的に元に戻ることはありません。
このように、すべての物事は放っておいたらどんどん散らかる方向に進んでしまうのです。
人は汚いところよりもキレイなところにいたいと思うもの。
ですが、エントロピー増大の法則により、放っておいたら絶対に汚れてしまう。
だからこそ、定期的に掃除が必要になるのですよね。
そう考えると、掃除を全くしなくてもいい仕事なんて存在しません。
もちろん、人によっては自分ではなくロボット掃除機にやってもらったり、家族の誰かがやってくれてたり、家事代行サービスを使ったりして掃除そのものをしたことがない人もいるかもしれません。
ただ、その場合でも誰かが掃除をしてくれているからこそ、その場はキレイに保たれているわけです。
もし自分も含めて誰も掃除してくれていなかったら、どんどん散らかってしまっているはずですから。
学生だった頃には「なんで掃除なんてやらないといけないんだろう?」って思っていましたが、掃除をして場を整えていくことって本当に大事だなと今なら思えます。
掃除はすべての仕事に必須。
ということは逆説的に、掃除自体を好きになれれば最強なんじゃないかと思います。
確かに、掃除そのものは目立たないですし、完全に裏方の仕事です。
ピカピカにしていても誰からも評価はされないかもしれません。
ただ、やはりお天道さまは見ているものだと思います。
また単純に、結構多くの人が掃除には苦手意識を持っています。
ならば、その苦手な掃除を喜んでやってくれる人はそれだけで重宝されるものです。
掃除は嫌々やるのではなく、喜んでやるというのがポイントです。
掃除を、「この空間をどれだけキレイにできるかゲーム!」と称して取り組んでみるのも一つの手でしょう。
今ではロボット掃除機や家事代行などの便利なサービスがあるため、掃除を自分でやらないこともあるかもしれません。
ですが、そういう人たちもたまには自分自身の手で自分が普段使っている物などはもちろん、引き出しの中など目につきにくいところもキレイにしてみるといいと思います。
もちろん、僕も毎日掃除できているわけではありませんし、ゴミ拾いも毎回必ずやっているわけではありません。
ただ、場を整えていったら自分自身の心もキレイになっていくような気がしています。
もちろん毎日隅々まで掃除できれば一番理想ですが、それはなかなか難しいですよね。
そういう場合は、
「この机の上だけは絶対キレイにする!」
と決めてそこだけ掃除するのも1つの手だと思います。
もちろん、僕もまだまだ床以外は手を付けられてなかったりするため、偉そうに言える立場では全くありません。
少しずつでもいいので、一緒に掃除をやっていきましょう。
それでは、今日はこのへんで。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。