雑記

自信がないことに自信がある

こんにちは、ホロンです。

突然ですが、あなたは自信を持った行動を取れていますか?

最近まで僕は何に対しても自信が全くありませんでした。

自分が発する言葉、文章、容姿、とにかく人目に触れるものすべてに自信を持つことができず、とても生きにくかったです。

すごくキラキラしている人たちを見ては、

「僕もあんなふうに自分に自信を持てたらいいのになぁ…」

と何度思ったことでしょう。

しかし、ある日、セミナーの公開コンサルかなにかで講師の方が、

「何に対しても自信がない」という人は、何に対しても自信がないということに対して絶対の自信を持っているんです。

と参加者の一人に言われていて、それがまるで自分に言われたみたいにフッと腑に落ちた感じがしました。

こうして文章で書いたらなんだか禅問答のような感じになりますね。

今にして思えば、これもモノの見方の1つだったのでしょう。

確かに、あの当時の僕はどれだけ周りから励まされようとも、

「いや!こんなんじゃダメだ。こんなしょうもない出来じゃあ自信が持てない。こんなの人に見せられない」

と頑なに拒否していました。

思えば、これも自分に自信がないということに対して確固たる自信を持っていたのですよね。

これって、ある意味ではめっちゃ自信に溢れた状態ですよ。

そう考えたら、「自信がないって一体どういう状態なんだろう?」って思いませんか?

結局のところ、自信のあるなしは自分が決めているということなのでしょう。

ただし、「〇〇があるから自分はすごい!」という自信の持ち方は、裏を返せばそれを失ってしまったら自信を持てなくなってしまうということ。

だから、何があっても何もなくても自分は素晴らしい存在だと認めるのが一番いいんじゃないかなって思います。

例に漏れず、僕も完璧にできたものを提供しないと自信が持てないと考えていたのです。

しかし、この世に完璧なんてものは存在しません。

めちゃくちゃレベルの高い文章と比べて凹んで何もできなくなるくらいなら、僕にしか書けないような文章を書いたほうが良いと思っています。

そして、そんな僕が書く文章を読みに来てくださる方も何名かいらっしゃるのです。

であるならば、その人達に何かを感じてもらえるような文章を書いていくこと。

それが、時間を使っていただいてブログを見に来てくださる方たちへの恩返しかなって思うのです。

僕の知識や考えが勉強になるかどうかはわからないのですが、何かしら響くものがあれば幸いです。

それでは、今日はこのへんで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。